ジョナサン・アンダーソン(2014年撮影)
Image by: FASHIONSNAP
アメリカファッションデザイナー協議会(CFDA)が主催する「CFDA ファッション アワード 2023」で、「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」や「ロエベ(LOEWE)」を手掛けるジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、2023年のインターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
CFDAファッションアワードは、1981年創設の主にアメリカのファッション業界の発展に貢献したデザイナーやブランド、業界人を表彰するアワード。なお、2022年度はメンズウェア・デザイナー部門をエミリー・アダムス・ボーディ(Emily Adams Bode)、ウィメンズウェア・デザイナー部門をキャサリン・ホルスタイン(Catherine Holstein)が受賞した。
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2023年度の受賞者はインターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー部門のジョナサンのほか、創業者賞など5部門が発表されており、授賞式は11月6日にニューヨークのアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)で行われる。
アメリカン・ウィメンズウェア・デザイナー部門の候補者には、2022年の同賞受賞者である「ケイト(KHAITE)」のキャサリン・ホルスタインや、昨年ジュエリー部門で受賞した「ルアール(LUAR)」のラウル・ロペス(Raul Lopez)、「アルチュザラ(Altuzarra)」のジョセフ・アルチュザラ(Joseph Altuzarra)、クリストファー・ジョン・ロジャーズ(Christopher John Rogers)らがノミネート。同じくアメリカン・メンズウェア・デザイナー部門には、「アミリ(AMIRI)」のマイク・アミリ(Mike Amiri)、「ウィリーキャバリエ(WILLY CHAVARRIA)」のウィリーキャバリエ(Willy Chavarria)、2023年秋冬コレクションでルイ・ヴィトンとも協働した「キッドスーパー(KIDSUPER)」のコルム・ディレイン(Colm Dillane)などが選出されている。そのほか、アメリカン・アクセサリー・デザイナー部門や新進デザイナーを表彰するShop with Google アメリカン・エマージング・デザイナー部門の候補者も発表された。
■CFDA ファッション アワード:詳細ページ
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