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「麻布テーラー」超軽量シリーズにコート登場、暖冬での手持ち需要に対応

麻布クラシックライトコート

Image by: FASHIONSNAP

麻布クラシックライトコート

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麻布クラシックライトコート

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 オーダースーツブランド「麻布テーラー」が、2026年秋冬コレクションで「麻布クラシックライトコート」を発表した。2026年春夏シーズンで発表した「麻布エアジャケット」の反響を受け、そのコンセプトを引き継ぐ形で開発した超軽量コートだ。8月中旬に受注を開始する予定で、価格は8万8000円から。チェスターフィールドコート(シングル・ダブル)とアルスターコート(シングル・ダブル)、バルカラーコートの5型を用意する。

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 麻布エアジャケットは、シャツ生地としても使えるほどの薄手の生地を使用。芯地やパッドといった副資材の使用を最小限に抑え、袖裏を半袖にするなど徹底的に軽量化を図り、約380gという小さめのペットボトル飲料程度の軽さを実現した。3月下旬の発売直後から反響を呼び、5月時点で今年度の計画数量の約半分を達成。同ジャケットを目当てに来店する新規客も多く、来店数の増加に大きく寄与しているという。

麻布エアジャケット

Image by: 麻布テーラー

 新作の「麻布クラシックライトコート」は、エアジャケットのコンセプトを継承。コート生地としてはやや薄手の生地を中心に提案し、ジャケットと同じく裏地や副資材を極力削って軽やかに仕立てる。オンオフ兼用のニーズに応える、適度にリラックスしたデザインが特徴だ。「軽量化するといっても、安易に芯地を省けばいいというわけではない」と担当者。チェスターコートやアルスターコートなど、立体的な作りが求められるアイテムについては、ごく薄いポリエステルの芯地を部分的に忍ばせているという。「芯地を省くというといかにも軽そうで聞こえはいいが、内側から生地を支える骨組みを取り去ってしまうということ。結果として生地の重さが分散せずに、かえって重たく感じてしまうことがある。そのため、主にイタリアで使用されている軽量な芯材を導入し、製品自体の軽量化と軽やかな着心地を叶える構造を両立した」とテーラーメイドに精通する同ブランドならではのこだわりを語った。

国産のウールカシミヤ生地を用いたチェスターフィールドコート(8万8000円)
英生地メーカー ラッシャーミルズ(LASSIERE MILLS)のウール生地を用いたバルカラーコート(14万9600円)
伊生地メーカー ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VITALE BARBERIS CANONICO)のキャバルリーツイルを用いたアルスターカラーコート(10万8900円)

国産のウールカシミヤ生地を用いたチェスターフィールドコート(8万8000円)

 麻布エアジャケットが人気を集める背景について、担当者は「ビジネスウェアのカジュアル化は進んでいるが、ジャケットくらいは着ておきたいという場面はやはり今もある。必要に応じて脱ぎ着するという着方が多い中で、持ち歩きやすく職場に置いてもシワなどが気にならないエアジャケットは、ユーザーのニーズにマッチしているのではないか」と分析。麻布クラシックライトコートについては「日本では暖冬の影響もあり、オーバースペックなダウンジャケットが苦戦していると聞くが、この流れはコートにも波及すると見ている」と語り、「車や電車で移動しオフィスで過ごすビジネスマンにとって、アウターを羽織るタイミングは限られていて、実際には持ち歩く場合が多い。エアジャケットと同様、軽量で持ちやすいことはバリューになる」と自信を口にした。

最終更新日:

FASHIONSNAP

佐久友基

神奈川県出身。慶應義塾大学法学部を卒業後、製薬会社に入社し着道楽を謳歌するも、次第に"買うだけ"では満足できなくなりビスポークテーラー「SHEETS」に弟子入り。4年間の修行の末「縫うより書く方が向いている」という話になり、レコオーランドに入社。シズニでワンドアなK-POPファン。伊勢丹新宿店で好きなお菓子はイーズのアマゾンカカオシュー。

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