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「デサント」が銀座・並木通りに新店 国内外に“プレミアムスポーツ”を発信

五十君花実

Video by: FASHIONSNAP

五十君花実

 デサントジャパンが9月17日、東京・銀座に「デサント(DESCENTE)」の直営店をオープンする。銀座駅からほど近い並木通り沿いで、これまで同社のゴルフブランドの複合店を運営していた場所を転換する。銀座への出店を通じ、“プレミアムスポーツブランド”としてのデサントを国内外の客に打ち出す。

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看板アイテムの「水沢ダウン」のコーナーは2階。暖冬予報を踏まえ、今秋冬は羽毛量を抑えた軽量のノーカラージャケット(9万9000円)や、同じく羽毛量を抑えたブルゾンタイプ(14万3000円)などを投入する。

Image by: FASHIONSNAP

国内は現在39店、2年後に55店へ

 店舗は3フロアの作りで、332平方メートル。内装デザインは、2025年6月に増床リニューアルした東京・丸の内の新丸ビル4階の店舗以来タッグを組んでいるという、建築家の鬼木孝一郎が手掛けた。デサントの原点であるスキーのグルーミングバーンを思わせる左官仕上げの壁面や、メタルを多用したクリーンなラボのような空間が特徴だ。

 1階はトレーニング用途のウェアやシューズ、2階は最高峰ラインと位置付ける「オルテライン(ALLTERRAIN)」、3階はゴルフウェアやシューズ、イベントスペースで構成する。2階には看板アイテムの「水沢ダウン」やシェルアウターの「クレアス」をメンズ、ウィメンズともに豊富に揃える。1階のシューズコーナーは国内のデサント店舗で最大規模といい、ブランドとして強化しているシューズの拡販につなげる。

 デサントの国内直営店は現在39店。2029年3月期までに55店へ拡大するとともに、小規模店舗の移転・増床も進める。495平方メートル以上を目安とする旗艦店の出店も目指す。「既存店の売上高は国内客、訪日客ともに堅調に推移している。市場全体と同様に、中国からのお客さまは減っているが、その分、台湾や韓国、北米、欧州のほか、タイ、マレーシア、シンガポールなど東南アジア圏のお客さまが増えている」と、島健太郎デサントジャパン ブランドマーケティング第1部門販売1部部長は話す。

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「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真
「デサント ギンザ」の店舗写真

1階はトレーニングやシューズのフロア

Image by: FASHIONSNAP

中国は250店体制、現地売上高2300億円

 デサント店舗に転換する前のゴルフ業態では、免税売上比率が5割を超えていたといい、新店舗でも引き続き訪日客の取り込みを狙う。「店舗の売上目標は公表していないが、デサントが掲げる“機能美”を体感できる店舗として大きく成長させていく」と島部長。

 デサントは近年、特に中国での急成長が目立っている。中国事業は、現地のスポーツメーカー最大手のアンタ、デサント、伊藤忠商事による合弁会社が運営。2025年にはデサントの小売売上高が100億元(約2300億円)を突破した。 ブランド単独店は2025年末時点で中国に256店を構える。アンタが東南アジアでの販売も進めており、現地の富裕層などにも徐々に認知が広がっているという。

最終更新日:

◾️DESCENTE GINZA
所在地:東京都中央区銀座5-5-18
営業時間:11:00〜20:00
電話番号:03-6228-5963

文・五十君花実

Hanami Isogimi

FASHIONSNAP ディレクター

1983年愛知県出身、早稲田大学政治経済学部卒。繊研新聞記者、WWDJAPAN副編集長、編集委員を経て、25年10月から現職。山スキー、登山、ラン、SUPを愛するアウトドア派。ビジネスからクリエイション、ライフスタイルまで、多様な切り口でファッションを取材。音声、動画、コミュニティーなど、活字以外のアウトプットも模索中。

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