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ブランドの美学を映し出す「テーラードジャケット」にフォーカス デザインから注目すべきポイントまで徹底解剖

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 ワードローブの定番でありコレクションを形成するうえで欠かせないからこそ、各ブランドの個性が鮮明に表れるテーラードジャケット。普遍的なアイテムがゆえに、デザインやシルエット、素材、細部にわたる仕様にまで哲学と美学が凝縮されているといっても過言ではなく、ブランドらしさを象徴する一着として雄弁に存在感を放ちます。そこで今回はF/STOREの中からジャケットを集め、その特徴と魅力を徹底解説。趣向の異なるこだわりが存分に詰まったアイテムをチェックしてみて。

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KANAKO SAKAI / 軽やかに羽織れるシアーテーラードブレザー

カナコサカイのジャケット

 日本的美意識を取り入れながら、都会的かつリラックス感のあるコレクションを展開する「カナコサカイ(KANAKO SAKAI)」。マニッシュなデザインの中に、ブランドらしい繊細なクリエイションの息遣いを同居させたジャケットをピックアップ。

ディテール・シルエット
カナコサカイのジャケット
カナコサカイのジャケット
カナコサカイのジャケット
カナコサカイのジャケット

 エレガントなムードを際立たせるダブルブレストや存在感を放つピークドラペル、イタリアクラシコに見られるバルカポケットなど力強さを感じさせるデザインが特徴。そのほかにも端正なストライプ柄の裏地や、ダブルジャケットの構築的なシルエットをより強調させる肩パッドなどクラシカルにまとめられたディテールが目を惹きます。左の袖口には「イサム・ノグチ」の作品『黒い太陽』を想起させるボタンをあしらい、シーズンのテーマである「かけがえのない景色や個人的な記憶の質感」をさりげなく表現するなど、細部にまでこだわりを感じさせる一着です。

素材・生地
カナコサカイのジャケット

 26SSコレクションを象徴する“シアーテーラリングシリーズ”から登場した一着は、力強いデザインとは裏腹に、春夏のスタイリングにマッチする軽やかなテキスタイルを採用しています。その名の通り程よい透け感を堪能できるポリエステルウールの生地で仕立てられ、軽やかな着心地と涼しげな見た目を両立。きちんとしたムードを演出してくれる重厚感のあるデザインでありながら軽快に羽織れる一枚は、これからの季節に重宝すること間違い無し。

KANAKO SAKAI / 繊細な透け感を堪能できるレーステーラードブレザー

カナコサカイのジャケット

 先ほどのジャケットとは、全く異なる表情に惹かれる「カナコサカイ」の一着。クラシカルなダブルブレストのジャケットを、繊細なレースでモダンに昇華したブランドの手腕が光る一枚です。

ディテール・シルエット
カナコサカイのジャケット
カナコサカイのジャケット
カナコサカイのジャケット
カナコサカイのジャケット

 先のジャケットと同様に、こちらも威厳を感じさせるようなダブルブレストのデザインを採用。構築的なシルエットを際立たせる肩パッドや太めのゴージライン、ピークドラペルなどフォーマルにまとめられたディテールが特徴です。特徴的なレースの素材感にマッチする袖口のくるみぼたんやフラップポケットなど細部にまで抜かりありません。

素材・生地
カナコサカイのジャケット

 甘さに寄らないレース使いを追求した「カナコ サカイ」の26SSコレクション。ブランドを構成する重要なピースとして多用されていたレースを、今シーズンはマニッシュなアイテムへと落とし込んでおり、このジャケットも同様にその大胆なレース使いが最大の特徴です。生地には、1800年代に製作されて以降最高級のレースとしてメゾンブランドを中心に愛用されているリバーレースを採用。その美しさからレースの女王とも称されるリバーレースは、繊細かつ緻密な柄が特徴であり、このジャケットでも細部にわたる作り込みを堪能できます。重たくなりがちなブラックも素材由来の透け感により軽快な印象に仕上がり、春夏のスタイリングを繊細に彩ります。

SEVEN BY SEVEN / カジュアルに着こなせるテーラードジャケット

セブン バイ セブンのジャケット

 カジュアルに着こなせるジャケットを探している人におすすめしたい「セブン バイ セブン(SEVEN BY SEVEN)」の一着。ジャケット由来の上品さを残しながら決まりすぎず、デイリーに着こなせるアイテムです。

ディテール・シルエット
セブン バイ セブンのジャケット
セブン バイ セブンのジャケット
セブン バイ セブンのジャケット
セブン バイ セブンのジャケット

 ヴィンテージをモチーフにしたコレクションを展開する「セブン バイ セブン」らしく、肩の力が抜けたような仕上がりが特徴。ベーシックなシングルブレストのデザインやスタイリングに馴染むノッチドラペル、気取らないムードを演出するフラップポケットなどカジュアルなディテールを採用し、さらにゆとりあるサイズ感で仕立てることでラフに着こなせる仕上がりに。そのほかにも、変則的なダブルジャケットのように着こなせるボタンを配すなど、ブランドらしい遊び心溢れるディテールを取り入れ、カジュアルなジャケットスタイルを楽しめます。

素材・生地
セブン バイ セブンのジャケットのテキスタイル

 注目すべきポイントは、ブランドオリジナルで開発されたテキスタイル。番手の異なるリネンの糸を織りあげたクラシカルなグレンチェック柄の生地は、適度なハリ感と重厚感を両立しながら、重くなりすぎない絶妙な厚みに仕上げています。中白染めという糸の中心部分を染めない、特殊な方法で染色を行うことで、立体感のある柄とリネンならではのナチュラルな色ムラを表現。さらに仕上げにはタンブラー加工を施すことでリネン特有の強いハリやコシを和らげ、まるで何年も着込んだかのような柔らかな風合いを演出し、ブランドのコレクションにマッチするようなカジュアルな一着へと昇華しています。リネンで仕立てられたジャケットは、さらりとした質感で肌離れも良く、蒸し暑い季節でも快適に着こなせ、春夏のワードローブに欠かせない一着になること間違いなし。

paratrait / 洗練された機能美を追求したバークスキンジャケット

paratraitのジャケット

 「バーバリー(Burberry)」や「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」などのメゾンと「ダイワ(Daiwa)」などのスポーツメーカーという対照的なブランドで経験を積んだデザイナーが手掛ける「パラトレイト(paratrait)」。今回紹介するジャケットは、トラディショナルとテックという相反する要素を掛け合わせた、ブランドらしいクリエイションを堪能できる一着です。

ディテール・シルエット
paratraitのジャケット
paratraitのジャケット
paratraitのジャケット
paratraitのジャケット

 テクニカルなテキスタイルを使用しながらあくまでもファッションアイテムとして成立させるというブランドらしい思想を体現したジャケットは、ワードローブに馴染むオーセンティックな佇まいが目を惹きます。存在感を放つ大きめの襟元やシングルベンツ、3ボタンなどベーシックにまとめあげられたデザインを採用しながら、ブランド名が刻印されたオリジナルのディスクボタンやフェイクスウェードで仕立てられたチェンジポケットなど、細部にはさりげなく存在感を放つテクニカルなムードのディテールを詰め込んでいます。コーチジャケット感覚で羽織れる気軽さがありながらジャケット然としたデザインでまとめ上げられているので、シャツやカットソーに重ねても過剰にテック感が出ず、都会的なスタイルに自然に溶け込みます。

素材・生地
paratraitのジャケットのテキスタイル

 26SSコレクションから新たに登場した「バークスキンシリーズ(BARK SKIN SERIES)」。樹皮を意味するそのシリーズ名の通り、立体的な凹凸感のある表情が特徴的なブランドオリジナルのテキスタイルを使用しています。涼しさや軽さ、撥水、速乾など多彩なスペックを備えた高機能素材でありながら、スポーツやテックウェアとは一線を画す、デイリールックに馴染むカジュアルな風合いが最大の魅力。化繊特有の嫌な光沢感もなく、テックウェアに対して苦手意識を持っている人におすすめしたい一着です。

OVERCOAT / 普遍的な価値を放つシングルブレストジャケット

オーバーコートのジャケット

 TPO問わず着用することができる万能なジャケットを探しているなら「オーバーコート(OVERCOAT)」の一着がおすすめ。「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」や「トム・ブラウン(THOM BROWN)」をはじめとするのべ100ブランド、合計2万着以上のパターンメイキングを手掛けた経験がある大丸隆平が手がけるジャケットは"万人に合う服"と称され、ベーシックなデザインも相まってタイムレスに重宝する一着です。

ディテール・シルエット
オーバーコートのジャケット
オーバーコートのジャケット
オーバーコートのジャケット
オーバーコートのジャケット
オーバーコートのジャケット

 一般的なスーツやテーラードジャケットに見られるノッチドラペルや袖口の本切羽、シングルボタンやセンターベンツなど、クラシカルなディテールを採用することでフォーマルなムードを演出。さらにアームホールの後ろ側にゆとりをもたせ、縦の構造線や肩パッド、芯地を極限までカットし自然に体のラインに沿うように設計することで、誰が着ても”着映え”する軽やかな着心地を実現するなどパターンメイキングに定評のあるブランドらしい仕上がりが特徴です。オーセンティックなデザインゆえに合わせるアイテムによってスタイリングの主役から脇役まで担い、さらにブランド独自のパターンメイキングにより構成されたシルエットで体型問わずマッチする、まさに万能の一着です。

素材・生地

 生地には、ブランド定番として継続的に展開しているトリコチンを採用。レーヨンとポリエステルのフィラメントを交撚した糸を、ウールの産地として名高い尾州の工場で織りあげることで、独特なしなやかさとハリ感のある質感を表現。丈夫でしわになりにくく、さらに復元性が高いのでデイリーに着用でき、程よいハリのおかげで立体的に構築されたシルエットを際立たせてくれます。

SEEALL / ラフに羽織れるショールカラージャケット

シーオールのジャケット

 国内外の職人と共に作り上げる多国籍的なものづくりで人気を集める「シーオール(SEEALL)」。今回紹介するジャケットも、どこか土着的な雰囲気を纏ったブランドらしい仕上がりの一着です。

ディテール・シルエット
シーオールのジャケット
シーオールのジャケット
シーオールのジャケット
シーオールのジャケット

 エレガントなムードを演出するショールカラーのデザインが目を惹く「シーオール」のジャケット。一見すると格式高いスモーキングジャケットを想起させるような佇まいながら、ゆとりあるシルエットと軽やかな生地感のおかげでカーディガンのように肩肘張らずラフに羽織れます。象徴的な襟元のデザインに対して、低めに設計されたボタン位置やスラッシュポケット、シングルボタンなどにより程よい抜け感を表現。余計な要素を省いたミニマルなデザインで印象的な襟元を際立たせるともに、リラックス感がありながらも洗練された佇まいへと仕上げています。

素材・生地
シーオールのジャケットの襟元

 生地には、滑らかな手触りの薄手のデニムシャンブレーを採用。ブランド定番のインド産オーガニックコットンを原料に製作されたテキスタイルは、シャンブレー組織ならではの光沢感を堪能でき、光に当てるとさりげなく透けるほどの薄手に仕立てられているので、夏の軽いアウターとして活躍します。素材の軽さを引き立てるブルートーンの色味も魅力的なポイントです。

F/STORE 編集部

F/STORE STAFF

FASHIONSNAPの公式オンラインストアである「F/STORE(ファッションスナップストア)」。男女・女性問わず愛用することができ、性別の垣根を超えて価値を共有・共感ができるブランド・アイテムを取り扱う。記事やSNSでは、ファッションやコスメ、インテリアなど販売中のアイテムの紹介はもちろんのこと、デザイナーのこだわりや様々な人のライフスタイルなど幅広い情報を発信している。

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