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　ハニーロアは「はちみつを使ったハニートリートメント」をコンセプトに、オーガニックやナチュラル素材にこだわったスキンケア、ヘアケア、フレグランスなどを展開する日本発のライフスタイルブランド。2018年にローンチして以来、ミツバチがもたらすはちみつの魅力を化粧品などを通して届けてきた。　今回、ブランド名称をロアリブに変更し、フレグランスの充実とはちみつを配合したスキンケアアイテムを中心に、ボーダレスな体験型ビューティブランドとしてリブランディング。今まで以上に広い視野とジェンダーにとらわれない製品作りと、森林保全の活動支援など環境問題への取り組みも積み上げていく。　新たに登場するフレグランスシリーズは肌へのやさしさを考え、サトウキビ由来の植物性アルコールを100%使用。エタノールのツンとした匂いもマイルドに抑えた。フレグランスを詰めるガラスボトルは、石の形を参考にシンメトリーなデザインに仕上げている。香りのラインナップはリブランディング以前から人気の「ホワイトフォグ」と「クリア」、「ウォーターガーデン」、「ブラックティー」の4種に、ローズにシトラスとブラックペッパーを組み合わせた「サムシング」と、豊かなハニーをムスクが引き立てる「ハニームスク」、ジンジャーの爽快感と大人っぽさを同居させた「シャンディガフ」などの新たな香り8種を加え、合計12種をラインナップする。

Beauty

ハニーロアがリブランディングで「ロアリブ」に　フレグランスを中心に展開

　TBSグループであるSLHは、プラザなどを展開するプラザスタイルカンパニーに加え、シートマスクブランド「サボリーノ（Saborino）」などを手掛けるBCLカンパニーのほか、ライトアップショッピングクラブ、CPコスメティクスの4つの事業会社を運営する。現在SLHの株式は、49％をJ.フロントが、51％をTBSホールディングスが保有している。

Business

J.フロントが「PLAZA」を運営するスタイリングライフHDの全株式を売却

　フレグランス「フレグランス シチリア」（15mL 税込2640円）は、人気製品「クロミツスカルプシャンプー」の香りをフレグランスに仕立てた。レモンやオレンジをトップから、ジャスミン、ネロリなどのミドルノートへ。ラストはムスクとアンバーで海辺の木陰でくつろぐような心地よい余韻を残すハーバルフローラルシトラスの香りだ。手首をはじめ、足首やデコルテなどTPOに合わせて使用でき、また外出先での気分転換などにも適した持ち運びに便利なサイズで用意する。　ボディソープ「ジョイオブアバス シチリア」（250mL 　同2200円）は、全身だけでなくデリケートゾーンのケアにも対応する。富士山麓のあしたか湧き水をベースに、天然由来原料を98％配合。爽やかな香りとともに、きめ細やかな泡がシルキーな肌へと洗い上げる。　ボディジェル「ボディメンテナンスジェル」（170g 同2420円）は、水の代わりにりんご果実水のみで制作し、みずみずしいウォータリー感覚のジェルが肌のハリや弾力にアプローチ。メントールとハッカ油の配合で、夏向けの冷たいつけ心地に仕上げた。　ハニー ロアは、2018年3月に誕生。肌への安心と安全を重視し、厳選した原料と処方でジャパンクオリティを提案する。スキンケアをはじめ、フレグランスやメイクアップなどを展開。「蜂蜜とオーガニックを通して、心地良い暮らしを提案するボーダーレスブランド」をコンセプトに全国8店舗を構える。

5周年の「ハニーロア」からシチリアの香りのフレグランスやボディソープなど登場

　エフボーテはパーツケアに着目。「強く」を意味する音符記号フォルテ（f）から着想を得たロゴを掲げ、パーツから引き立つ美しさを提案する。HTアイクリームは、4種類のヒアルロン酸（加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、全て保湿成分）とナイアシンアミド（保湿成分）が肌を保湿し、ダブルレチノール（レチノール、パルチミン酸レチノール、全て保湿成分）が目元にハリとツヤを与える。また、ひと塗りでくすみをカバーするブライトアップパウダーを採用。透明感のある明るい目元が顔全体を美しい印象へ導く。　エフボーテは同社初のDtoCブランドとして、25歳を中心としたデジタル世代にアプローチ。すでに公式インスタグラムも立ち上げ発信を強めている。

BCLカンパニーが初のDtoCスキンケアシリーズ発売　第1弾は透明感のある目元へ導くアイクリーム

　BCLカンパニーでは、フランス発のオーガニック認証コスメ「ゼットエマ（Z&MA）」や、デリケートゾーンケアブランド「ウーマンエッセンシャルズ（WOMAN ESSENTIALS）」、アメリカのオーガニックブランド「エルバビーバ（erbaviva）」（総代理店契約締結により11月から展開）といった肌と環境に優しいブランドをインポート展開しているが、自社開発によるクリーンビューティブランドの立ち上げは初めて。　独自ブランドの開発について、「親会社のTBSホールディングスが進める2030年までのSDGsに、子会社であるわれわれもひも付いて行動していく。化粧品メーカーとして何をすべきか考え、できる範囲からでも始めるべき」（御殿谷　りえ・宣伝本部宣伝部PRマネジャー）という考えからタヴィアを立ち上げた。ブランドを担当する企画部の小西由起は、「自分が心地良いものを選んだら、それが周りや環境の心地良さにも繋がっているような、難しく考えなくても商品選びという小さな一歩が環境に配慮した行動に結びつくという当事者意識をタヴィアと共に育んでもらいたい」と語る。コアターゲットは20〜30代だが、「何か環境への負荷軽減につながる行動を始めたい」と考える幅広い年齢層に訴求していく。　全製品ともに、パラベン、鉱物油、石油系界面活性剤、合成色素、アルコール、動物由来成分、シリコンといった肌と環境の負担になる成分を使わず、クルエルティフリーを徹底。生分解性のある特殊な香料を使うことで、心地よい使用感と環境負荷の削減を実現した。さらに、溶存酸素量が高い独自の水質を保持しミネラルを豊富に含んだ「能登海洋深層水」が肌を保湿。市場に流通するクリーンビューティブランドとの差別化として、同社の強みである独自処方を取り入れた。拭き取り化粧水は肌あたりが柔らかく、刺激感を抑え、化粧水は自然の力を全身で浴びてリフレッシュできるような使用感に仕上げた。クリームは無色透明のジェルのような軽いテクスチャーだが、しっかりと保湿力のある新感覚の”水クリーム”となっている。香りは、エルダーフラワーやジャスミンなどの清潔感のあるフローラルと爽やかなグリーンを組み合わせた「ef（エルダーフラワー）」と、オレンジフラワーをメインにジューシーなフルーツやシトラスを取り入れた柔らかな雰囲気の「of（オレンジフラワー）」2種類をラインナップしている。買い替え回数を減らしゴミの量を削減するため、製品は大容量を採用。シンプルなデザインのボトルに被せたスリーブはFSC認証紙を使用した。　同社の既存製品の販路はドラッグストア・バラエティーショップや直営店だが、タヴィアの主要販路はブランド公式オンラインストアとしている。サイト内ページやSNSを活用し、まずはブランドの世界観の発信に注力する考え。「製品に捉われずクリーンビューティやサステナブルな活動に関するコンテンツの充実も視野に入れている。今後は詰め替えサイズの導入や、シーズンに合わせた限定品など、消費者が楽しみながらSDGsに取り組めるアイテム開発などを計画していきたい」と先を見据えた。

BCLカンパニーが自社開発のクリーンビューティ「タヴィア」設立　等身大で始められる気軽なブランドに

　エルバビーバは2007年にジョンマスターオーガニックとの日本における総代理店契約により日本に上陸した。地球環境に配慮したオーガニック農場や蒸留所と協力し、高品質なオーガニック成分を厳選して使用。バリア機能として働く肌の角質層が大人の2分の1ほどしかない赤ちゃんの肌に刺激を与えず優しく保護するスキンケア商品を中心に、妊婦向け商品などをラインナップしている。10月末まではジョンマスターオーガニックの直営店とオンラインストアで販売する。　BCLカンパニーは、2019年3月から赤ちゃん向けオーガニックスキンケアブランド「ソフィーコスメティクス」を販売していたが、在庫限りで取り扱いを終了することを決定。親子で使用できる新たな商材を探していたことから、今回のエルバビーバとの契約に至った。11月からは商品を厳選して展開していくという。

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