2月4日〜2月10日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

イデーとも協業した染色家の柚木沙弥郎氏が逝去　101歳

• 染色家の柚木沙弥郎氏が1月31日に逝去した。享年101。
  
• 同氏は1922年東京生まれ。型染めや様々な版画、ガラス絵などの作品を手掛け、絵本やポスターの制作、装丁、イラストレーションなど幅広いジャンルで活躍。国内外での個展開催に加えて、「イデー」をはじめとしたブランドとのコラボレーションにも取り組んだ。
• 1950年から女子美術大学工芸科専任講師を担当し、1972年に同大学教授に就任。1987年から1991年まで、同大学および女子美術短期大学の学長を務めた。
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ワールドが上山健二会長の退任を発表　5月28日付で

• ワールドが、2月5日に開催された取締役会で、上山健二代表取締役会長の退任並びに新たな取締役人事を決議した。5月28日に開催予定の定時株主総会およびその後の取締役会での正式決定を予定している。
• 同氏は2013年にワールドに入社し、常務執行役員に就任。2014年にCOO、2015年4月14日に代表取締役社長に着任後、2020年に会長に異動した。
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ザック・ポーゼンがギャップにジョイン　副社長とクリエイティブディレクターを兼任

• ギャップ社が、デザイナーのザック・ポーゼンを同社の執行副社長と、「ギャップ」のクリエイティブディレクターおよび「オールドネイビー」のチーフクリエイティブオフィサーに任命した。
• 同氏は、1980年アメリカ・ニューヨーク生まれ。パーソンズ美術大学とセントラル・セント・マーチンズを卒業後、2001年に自身の名前を冠したブランドを設立。多くの女優や大統領夫人らの衣装を手掛けレッドカーペットの常連として支持を得てきたが、資金繰りの目処を立てられず、2019年にブランドを終了していた。
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メルカリが連結子会社のソウゾウを吸収合併　

• メルカリが、連結子会社であるソウゾウを吸収合併することを決定した。効力発生日は4月1日。
• メルカリは、2023年8月1日からソウゾウが運営する「メルカリ Shops」の事業開発機能以外の部門を会社分割により承継。これ以降ソウゾウは、「メルカリ Shops」の推進に向けた事業開発に取り組んできた。
• 今回、グループ全体の事業開発機能の強化を図り、さらなる経営の効率化と意思決定の迅速化を実現するため吸収合併に至ったという。
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YOSHIKIが手掛ける新ブランド、ミラノコレでデビューコレクション発表

• YOSHIKIによるファッションブランド「メゾンYOSHIKIパリ」が、2024年秋冬のミラノファッションウィークでデビューコレクションを発表する。2月20日にミラノにあるボッコーニ大学でファッションショーを行う。
• 同氏は、昨年パリで行われた記者会見で新ブランド設立を発表。当初、2023年秋のパリ・ファッション・ウィークでのデビューを予定していたが、体調不良により発表を中止した。
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原宿の新たな商業施設「ハラカド」のオープン日が4月17日に決定　

• 原宿の新たな商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」のオープン日が4月17日に決まった。施設内には、「ディオール」や「ジョー マローン ロンドン」など計75店舗が出店する。
  
• 同施設は、原宿・神宮前エリアが持つ歴史や現代のSNSを通じて誰もが発信や自分なりの表現を行う時代背景を踏まえて、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」として開業。地下1階から7階となる屋上のテラス階までのフロアで構成し、物販やサービス店舗、飲食店のほか、会員制クリエイティブラウンジやスタジオ、体験に特化したフロアなどを展開する。
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「時計界のピカソ」と呼ばれるジェラルド・チャールズが日本初上陸

• オフィス麦野が、独立系スイス時計ブランド「ジェラルド・チャールズ」とパートナーシップ契約を締結した。「時計界のピカソ」と称されるブランドで、パートナーシップ契約を機に日本初上陸する。
• 同ブランドは、時計デザイナー ジェラルド・チャールズ・ジェンタが同氏の2つのファーストネームをブランドネームに2000年に設立。その後、2003年に会社を売却し、同氏は逝去した2011年までチーフデザイナーを務めた。
• 時計のデザインは、バロック建築の創造美から着想を得ており、主にローマのバロック建築を代表する教会「サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂」からインスピレーションを受けて製作している。
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アダストリアが暖冬でもアウター好調、国内アパレル関連大手24年1月度

• 国内アパレル関連大手各社が2024年1月度の既存店売上高を発表した。
• ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業、しまむらなどの企業では冬物セールや春物商品の販売が好調だったことなどが寄与し、前年同月比で増収となった。中でもアダストリアは、暖冬傾向にも関わらず自社開発素材のコートが動いているという。
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津村耕佑×大月壮士　デザイナー2人が居酒屋で本音対談

• 「ファイナルホーム」の津村耕佑と「ソウシオオツキ」の大月壮士のデザイナー2人が、酒とタバコを片手に居酒屋で対談。
• どちらも男性でお酒とタバコを嗜み、それぞれ武蔵野美術大学と「ここのがっこう」で後続のデザイナー教育にも携わり、「日本らしさとは何か」をデザインで表現するなど共通点も多い2人が、「ファッションとは」をテーマに交わした5時間以上に及ぶ本音談義の模様を、全3話の連載でお届け。
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