Image by: グッチ
「グッチ(GUCCI)」が、クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)による最新コレクションを「OVERTURE of Something that Never Ended(終わらなかったものの序曲)」と題し、7つのエピソードからなる短編映画を通して発表する。短編映画はミケーレとガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)の共同監督によって制作。全ての作品はグッチが11月16日(日本時間17日)から22日まで開催するファッションと映画の革新的なデジタルフェスティバル「GucciFest」内で公開される。
短編映画はローマで撮影し、主役に女優兼アーティスト、パフォーマーのシルヴィア・カルデローニ(Silvia Calderoni)を迎えた。各エピソードには、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)やハリー・スタイルズ(Harry Styles)、アーティストのダリウス・コンサリー(Darius Khonsary)、アリアナ・パパデメトロプロス(Ariana Papademetropoulos)、ミュージシャンのアーロ・パークス(Arlo Parks)、フローレンス・ウェルチ(Florence Welch)、振付師サーシャ・ヴァルツ(Sasha Waltz)など、国際的なスターやグッチと関わりの深いアーティストたちがゲストとして出演。特設ウェブサイト「GucciFest.com」やYouTube Fashion チャンネル、YouTubeグッチ公式チャンネル、Weiboで毎日1エピソードずつ公開する。
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GucciFestではOVERTURE of Something that Never Endedのほか、ミケーレが選んだ新進気鋭の15のインディペンデントブランドおよびデザイナーの作品をフィーチャーした15本のショートフィルムも上映。参加アーティストおよびブランドは、グッチのサポートにより各種デジタルプラットフォームで自身の最新作を発表する。なお、GucciFestの全プログラムは11月13日に発表する予定だ。
ミケーレは今年5月に公開した自身のダイアリー「Notes From the Silence」の中で、新コレクションを慣例化されたシーズンの概念から開放し、独自のスタイルで発表すると記載。7月にはメンズとウィメンズを統合した「エピローグ(Epilogue)コレクション」をミラノのデジタルファッションウィーク内で発表した。
■GucciFest:特設サイト
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