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AOKIが純損失119億円の赤字決算、スーツやオケージョン商品の需要減少が影響

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 紳士服大手のAOKIホールディングスが、2021年3月期(2020年4月1日〜2021年3月31日)の連結業績を発表した。売上高は1431億6900万円(前年同期は1802億2000万円)、営業損益は57億9300万円の赤字(同66億4900万円の黒字)、経常損益は66億600万円の赤字(同55億100万円の黒字)、親会社に帰属する当期純損益は119億3100万円の赤字(同4億4700万円の黒字)となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うオケージョン需要の減少や、リモートワークによってスーツの着用機会が減るなど、生活様式の変化を要因としている。

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今年2月に出した業績予想
AOKIが赤字拡大で純損失123億円の見通し 緊急事態宣言の延長が痛手に

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 AOKIやORIHICAなどを含むファッション事業は、パジャマの快適さとスーツのフォーマルさを兼ね備えた「パジャマスーツ™」が国内外で好評を得たほか、著名人をヴィジュアルに起用したフレッシャーズ商戦が好調に推移した。オンラインショップにレビュー機能やリモートスタイリングサービスなどを導入し、デジタル接客を強化。生活様式の変化に合わせた施策を打ったものの、一部店舗の臨時休業や外出自粛の影響をカバーしきれず、営業利益は前年同期の約半分ほどの14億9900万円の黒字(前年同期比48.1%減)となった。

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 アニヴェルセル・ブライダル事業は「オンラインウェディング」やペット参加型の「ペット婚」など様々なウェディングスタイルを提案し、挙式までのプロセスのオンライン化に取り組んだが、挙式・披露宴の延期等により施行組数が大幅に減少したため、営業損失が30億8800万円の赤字(同4億3900万円の赤字)を計上。エンターテインメント事業は、一部店舗の臨時休業や時間短縮営業などの影響および新規出店に伴う費用の増加などにより、営業損失は51億9000万円の赤字(同26億7200万円の黒字)だった。

 今期においては、ファッション事業でコロナ禍での必需品の企画・開発・改良に加え、新たな商品群「ホーム&ワークスタイル」の展開を計画。このほか、働く女性向けの商品拡充、新たな生活様式に合わせた施策に取り組むとともに、オンラインショップの強化と不採算店舗の見直し等で営業効率の向上を図る。アニヴェルセル・ブライダル事業では新たなウェディングスタイルを開発・提案するとともにコスト構造の見直しを推進。エンターテインメント事業はシェアリングスペース業態としての客層拡大と利用頻度向上を狙う。これらを踏まえ、2022年3月期の連結業績予想は、売上高が1693億5000万円、営業利益が50億円、経常利益が41億円、親会社に帰属する当期純利益が13億円となる見通し。

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