展示会より
Image by: FASHIONSNAP
マッシュスタイルラボが手掛ける「リリー ブラウン(Lily Brown)」が、ブランドロゴをリニューアルする。これまでは筆記体をモチーフとしていたが、新ロゴでは視認性を考慮してゴシック体を採用。ロゴの刷新に合わせてオリジナルのモノグラムも発表した。
リリー ブラウンではデビュー10周年の節目に、マッシュスタイルラボの近藤広幸代表がブランドプロデューサーに就任し、デザイナーも刷新した。ブランドコンセプトは「Vintage Feature Dress(ヴィンテージ フィーチャー ドレス)」から変更はないという。
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新ロゴは、ドイツを起源とし19世紀に誕生したとされるフォント「アクチデンツ・グロテスク」を元にアレンジ。モノグラムはブランド名にある「L」と「B」をかけ合わせたデザインした。通年使用されるブランドアイデンティティとして、アイテムに加えてショッパーなどの包装品や店舗備品にも使用する。
モノグラムを使った新作
コレクションはヴィンテージ調のデザインはそのままに、2021年秋シーズンではモダンやモードのテイストを新たに取れ入れた。また、ブランドの課題であった顧客層の拡大につなげるため、エイジレスに着られる素材やシルエットを展開。これまでは27〜28歳を中心に若年層に向けて訴求してきたが、幅広い世代から支持されるブランドを目指す。今シーズンのメインヴィジュアルには70代のインスタグラマー内藤朝美をモデルに起用した。
最新コレクションの展示会では初のランジェリーや、マッシュビューティーラボが展開するナチュラル&オーガニックメーキャップブランド「トーン(to/one)」と手掛けたネイル、ヴィンテージTシャツ専門店「エニティ(anytee)」とのコラボアイテムを披露した。
展示会会場の様子
新ロゴは8月2日のヴィジュアル公開を皮切りに順次切り替える。実店舗では8月25日にリニューアルオープンする名古屋高島屋店や、27日に新規オープンする熊本鶴屋百貨店に新ロゴを導入。9月10日には旗艦店であるルミネエスト新宿店のリニューアルオープンを予定している。
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