「プラダ（PRADA）」が、サステナブルなファインジュエリーのコレクション「ETERNAL GOLD」を発表した。グローバルなラグジュアリーブランドが、100%認証済みリサイクルゴールドを使用したコレクションを展開するのは初となる。

　コレクションで使用しているゴールドはすべて、RJC（責任あるジュエリー協議会）が定める 「Chain of Custody（生産物流管理）」基準に適合したリサイクル認証ゴールド。プラダが携わるゴールドとダイヤモンドの生産チェーンは、LVMHが主導する「オーラ ブロックチェーン コンソーシアム（Aura Blockchain Consortium）」のプラットフォームに記録されており、すべての工程が検証・追跡可能。原産地、調達先、生産チェーンの透明性を徹底的に追求している。

　コレクションの核となるのは「プラダ トライアングル」。創業者のマリオ・プラダ（Mario Prada）がラグジュアリーの証として用いたトライアングルは、ブランドの代名詞とも言える普遍的なモチーフ。スネークブレスレットやハートモチーフ、 チェーンネックレス、リボンチョーカーなどに取り入れられ、強さ、存在感、情熱を表現している。

　キャンペーンヴィジュアルは、イギリスの写真家であるデヴィッド・シムズ（David Sims）が撮影。アメリカの詩人で活動家でもあるアマンダ・ゴーマン（Amanda Gorman）、アメリカ人俳優でモデルやシンガーソングライターとしても活動しているマヤ・ホーク（Maya Hawke）、そして、オランダ、韓国、カナダにルーツを持つミュージシャンのチョン・ソミ（Jeon Somi）の3人がモデルとして登場した。

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