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【2023年ベストバイ】美容室「アルバム」創業者 槙野光昭が今年買って良かったモノ

美容室「アルバム」創業者 槙野光昭

Video by: FASHIONSNAP

 今年のお買い物を振り返る「2023年ベストバイ」。15人目は、「カカクコム(価格.com)」創業者で、2014年に美容室「アルバム(ALBUM)」を創業し、業界に旋風を巻き起こした槙野光昭さん。現在は来年国家試験を控える現役美容学生でもある実業家が「買って良かったもの」は?

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テアトラ CARTRIDGE SHIRT

テアトラのカートリッジ シャツ

テアトラのカートリッジ シャツ

Imaged by FASHIONSNAP

FASHIONSNAP(以下、F):まずは「テアトラ(TEÄTORA)」のカートリッジ シャツ(CARTRIDGE SHIRT)ですね。定番としてリリースされている人気アイテムです。槙野さんはテアトラ着用率がかなり高いですよね。

槙野光昭(以下:槙野):そうですね、今日着ているものもそうなんですけど、ここ数年はほぼテアトラを着ている感じですね。

F:どこを気に入っているのでしょうか?

槙野:ありすぎて一言では言えないんですけど、パンツ2型からスタートしたという経緯もあってパンツがすごく良いです。今日穿いているデバイスクルーザー(DEVICE CRUISER)は、椅子に座っていても大容量ポケットにアクセスできる絶妙な配置など、フィロソフィーから導き出されたデザインが素晴らしいです。機能だけじゃなくて、しっかりかっこいいところもツボですね。

F:ギリシャ数字の「TETRA(=4)」と、英語の「TROUSERS(=トラウザーズ、ズボン)」を掛け合わせてアナグラムで「TEÄTORA」というブランド名になったというぐらいなので、テアトラのパンツのファンはとても多いと思います。

槙野:頭脳職のためのワークウェアというだけあって、本当に考えられていますよね。オフィスワーカーは椅子に座っている時間が長いから、バックポケットに物を入れることが少ないんですよね。それでもポケットは必要なわけで、それをサイドに持ってくる発想が秀逸です。ポケットの中には細かいものを入れられるように仕切りポケットをつけているので、リップなどを入れてもモノが暴れないところも良いです。それと素材も良いですよね。

テアトラのデバイスクルーザー
冬は常備しているイソップ アンドラム アロマティック ハンドバーム

テアトラのデバイスクルーザー

Image by FASHIONSNAP

F:テアトラ独自素材の「ガーメントダイナイロン」ですね。

槙野:そう、ナイロンなのにコットンみたいで、ムラ感もあってシワや光の当たり方で表情が変わるんですよね。このシャツもそういうところを踏襲しているので、パンツなどに合わせてセットアップで楽しんでいます。シャツのシワって、本来かっこ悪いじゃないですか。これはもう全然それがなくて、シワすらも味というか。

F:素材違いでそろえていますが、やはり買う色はブラックが多いんですか?

槙野:ブラックが中心ですけど、ほかの色も買いますね。2番目はホワイトかな。拠点としているシンガポールからおととい帰国したんですけど、きのうも旗艦店の「TEÄTORA  Sendagaya」に行ってホワイトのニットを買いました。

F:帰国するたびに行くんですか?

槙野:必ず店舗に行きますね。そのたびに何かを買うという感じなので、結構な数のアイテムを持っていると思いますよ。個人的にはテアトラのトップコレクターだと思っています(笑)。

テアトラ独自素材のガーメントダイナイロンはシワも魅力

テアトラ独自素材のガーメントダイナイロンはシワも魅力

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F:それは凄そうですね(笑)。

槙野:いつも行く前は「さすがにもうそろえるものはないだろ」と思っているんですけど、行くと新しいアイテムがあって欲しくなっちゃうんですよね。もう、それで毎回買っちゃうんですけど。沼ですね(笑)。

F:今は山野美容専門学校の通信過程「春期・夏期コース」の3年次で学ばれていますが、スクーリング(3月と8月に登校して授業を受ける)のときもテアトラなんですか?

槙野:もちろん、この格好で行きますね。同期には「だれだ、あの黒い服ばかり着ているおっさん」みたいに思われているかもしれませんが(笑)。

現在は現役美容学生として学んでいる

現在は現役美容学生として学んでいる

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F:山野美容専門学校の就職実績に「アルバム」が載っていますけど、その創業者だとは知られていないんですね(笑)。

槙野:1年次は、本当に「遅れて美容師になろうと思ったロン毛の中年」みたいに周りに思われていました(笑)。IT業界でも“はぐれメタル”みたいな存在なので、美容業界だとなおさらでしょうね。最近は気付き始めた人もいるんでしょうけど、関係性は変わらないので、18歳ぐらいの同級生と一緒に近くのファミマに昼ごはんを買いに行ったりもしますね。

テアトラ×キジマ タカユキ「CARTRIDGE CAP BARRIERIZER」

カートリッジ キャップ バリアライザー

カートリッジ キャップ バリアライザー

Imaged by FASHIONSNAP

F:次もテアトラですね(笑)。「キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」のコラボアイテムのカートリッジ キャップ バリアライザー(CARTRIDGE CAP BARRIERIZER)です。これはコラボ第2弾ですよね。

槙野:はい、第1弾のパッカブルを買ったんですけど、それが本当に良かったので必然的に第2弾も買いました。この帽子の第1弾が出たときは「過去一番、人が並んでいたかもしれない」とお店の人に聞きました。運良く手に入って良かったです。

F:どこを気に入っているんですか?

槙野:僕、ロン毛なので「髪の毛が面倒くさいとき」用に帽子を探していたんです。ただ「ベースボールキャップを斜めに被って、シールは取らないで」みたいな感じじゃないしなぁって。そんなときにこれが販売されると聞いて、被ってみたらしっくりきたんですよね。後頭部のところに広くゴムを使っているので調整しなくてもサイズが合うからかな。サイズフリーというところがすごく良いです。

カートリッジ キャップ バリアライザー
カートリッジ キャップ バリアライザー

カートリッジ キャップ バリアライザー

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F:この第2弾のキャップも基本設計は引き継ぎつつも、素材がアップデートされていますね。

槙野:撥水性と通気性が備わった帽子で、秋冬用という感じですね。ガーメントダイナイロンよりも肉厚ですけど、硬さがないので被りやすいですね。色もムラ感があって被るとしっくりきますね。正直、この帽子を被るとほかのものは被れないです。

F:もともとロン毛だったんですか?

槙野:いやいや(笑)、今の美容室を始めてからですね。それまではロン毛じゃなかったんですけど、ちょっと挑戦したら定着してしまったという感じです。ただチャラく見えるので、これを被ったらいい感じで“ちゃんとする”んですよね。かといって“ガチな感じ”でもないヌケ感があるというか(笑)。

サイズフリーであるところもポイント

サイズフリーであるところもポイント

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F:ちなみにカカクコムを立ち上げたばかりの頃はどんな格好だったんですか?

槙野: チノパン、「チャンピオン(Champion)」のリバースウィーブ、「ニューバランス(New Balance)」、Tシャツは「グッドウェア(Goodwear)」。もうそれしか着ていないみたいな感じでしたね。それと、冬は「アルファ(ALPHA)」のN-3B。

F:ゴリゴリのアメカジですね(笑)。

槙野:起業してから秋葉原に値段を調べに行っていたので、帰りに上野のアメリカ屋で買っていました。一見こだわりがないように見えても、僕の中ではすごくこだわったセレクトでした。だけど、振り返ったら完全なアメカジですね(笑)。

サンタ・マリア・ノヴェッラ オーデコロン ポプリ

サンタ・マリア・ノヴェッラ オーデコロン ポプリ

サンタ・マリア・ノヴェッラ オーデコロン ポプリ

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F:次は「サンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)」のポプリ。公式ECでは入荷待ちの人気アイテムです。

槙野:今年は香水をいろいろ試していて、50個くらい買ったかなぁ。一番気に入って普段つけているものです。トップノートだとベルガモットとローレルが強く感じられて僕は好きなんですけど、妻からはなんとなく不評です(笑)。

F:このポプリは、日本の薬事法の関係で入荷ができなくなって、長く販売休止となっていました。

槙野:そうなんです。今年の夏頃から日本でも再販できるようになりましたよね。僕はシンガポールと日本を行き来しているので、販売していなかったときはシンガポールで買いましたけど、日本でも買い直しました。

F:香水を選ぶときのこだわりは?

一番気に入っているサンタ・マリア・ノヴェッラ
香水はつけすぎないように注意

一番気に入っているサンタ・マリア・ノヴェッラ

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槙野:お店に入ったら「一番売れているものか、ブランドの代表作をください」と言います(笑)。

F:それは、なかなかの選び方ですね(笑)。

槙野:やっぱり売れているものや長く売れ続けているものは、理由があるんですよね。セレクトショップに行くと「ああ、これを置いているんだ」なんて、顧客の顔やお店のコンセプトも見えてくるというか。先日「ビオトープ(BIOTOP)」に行ったらこのポプリが置いてあって「ですよね」なんて思いました。

F:基本的に一番売れているものか、そのブランドの顔となるようなものを選ぶ以外で、香水を選ぶことはありますか?

槙野:うーん、ほとんどないですけど「ペンハリガン(PENHALIGON'S)」は人気のものが多くあるので、いろいろ買ってみたりはしましたね。

F:香水は自分のためにつける感じですか? だれかのためにつけたりもする人も多いですが。

槙野:基本的には自分のためです。家がシンガポールにあるんですけど、ほとんど家から出ないんですよね。タバコは吸わないですけど“一服”みたいな感じで、香りを楽しんでリラックスしたりする用途が多いかな。だから、どことなくホッとできるようなものやリフレッシュできる香りに惹かれるんですよね。

F:逆に外に出るときに香水をつけるときに気をつけることは?

槙野:つけすぎないくらいですかね(笑)。ふだんつけているとだんだんと慣れて強くつけてしまいますからね。特に会食で和食などの場合は気をつけているかな。繊細な香りが感じにくくなってしまいますし。

Tabio MEN 連続シルケット ベタロングホーズ

Tabio MEN 連続シルケット ベタロングホーズ

Tabio MEN 連続シルケット ベタロングホーズ

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F:次は「タビオ メン(Tabio MEN)」のロングホーズ(ハイソックス)です。あえてロングホーズなんですか?

槙野:そうです。椅子に座って足を組んだときに、パンツが上がって素肌が見えているのがダサいと指摘を受けて(笑)。「フットカバーやショートソックスなら許せるけど、普通のソックスを履いてそれはないだろ」みたいな。それでハイソックスを探したんですけど、意外にないんですよね。

F:それで専門の「タビオ(Tabio)」に行ったんですね。

槙野:「さすがに専門店ならあるだろう」と思ってECを覗いたら、いろいろ種類があって。迷ったんですけど、香水と同じく代表作を買いました(笑)。

伸ばすとうっすらと透け感が出る

伸ばすとうっすらと透け感が出る

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F:「ビジネスシーンに求められる高水準の機能を盛り込んだTabio MENが自信を持ってオススメするプレミアムなビジネスソックス」とのことです。どこが気に入ったんですか?

槙野:いろいろな匠技があるんでしょうけど、なんといってもこの絶妙な透け感ですね。うっすらと肌を通しながら、素材の鈍い光沢感があるのがたまらないです。

F:スーピマ超長綿をシルケット加工しているためシルクのような光沢感がありますね。色も糸を深いところまで染色して、長く色あせしにくいように仕上げているようです。ほかにも補強や消臭機能も付いています。

槙野:さすが日本製ですね。本当にうっすらと肌が透けるところがなんかセクシーなんですよね。やっぱりいい大人なのでそこらへんは気にしないといけないですし(笑)。基本的にカッチリしているスタイルじゃないので、こういう細かい部分はしっかりしようと思っています。

色あせしにくいように仕上げられている

色あせしにくいように仕上げられている

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F:ブラックとホワイトをそろえてますが、使い分けとかありますか? 

槙野:うーん、全体感と気分で変える感じですかね。スニーカーの色で「違うな」と思う時もあれば、「面白いな」と思うときもあるので。あと天候とか、スニーカーを脱ぐことが分かっているときはホワイトは避けますね。座敷に上がったときにホワイトだと、なんか噺家みたいになっちゃうので(笑)。

F:夏場はさすがにショートソックスなんですよね?

槙野:そうですね、基本的にハイカットのスニーカーは履かないので、ショートソックスを履いてくるぶしや足首を出してヌケ感を出す、みたいな感じですね。ただ、冬は寒いのでこれからはしばらくこのソックスですね。

On Cloud 5

On Cloud 5

On Cloud 5

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F:最後は「オン(On)」のクラウド5(Cloud5)ですね。世界的に人気を博している1足です。

槙野:今人気のスニーカーはオン、「ホカ(HOKA)」、「サロモン(SALOMON)」だと聞いて試したんですけど、履いた瞬間に「これだ」と思いましたね。気に入りすぎて3色そろえてしまいました。ちなみにホワイトとブラックは2足ずつ持っています。

F:テアトラもそうですが、気に入ると深掘りしていくんですね。

槙野:やっぱり1つ買っただけでは分からないことが多いんですよね。これも1色だけ買っても色で飽きてしまって、深い部分での気付きがない気がしたんですよね。だから、同じ型でも色違いや素材違いでそろえるのが定番の買い方ですね。 

F:履き心地はどうですか?

槙野:クッション性がすごく良くて、「新興ブランドでもここまでできるんだ」と思いました。スニーカーだと「ナイキ(NIKE)」や「アディダス(adidas)」など長い歴史があるブランドの方がデータも持っているし、作りも良いんだろうと漠然と思ってましたけど、違うベクトルで攻めていて素直にすごいなと思いました。それと凄く軽いんですよね、これ。

On Cloud 5
On Cloud 5
On Cloud 5

On Cloud 5

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F:公式のデータでは250グラムですね。ウォータープルーフでも281グラムです。

槙野:最近のスニーカーってソールが厚くて結構重いんですよ。すごく凝ったモデルは人気になるのも分かるんですけど、個人的にはやっぱり履きやすさのほうが重要です。

F:クラウド5のルックスはあまり気に入っていないんですか?(笑)

槙野:うーん、だめというわけじゃないんですが、このロゴはいらないかな(笑)。ブラックだったらこのロゴもブラックにしてくれた方がありがたいです。そもそもブランドの主張しなくても、ソールを見ればオンだと分かると思いますし。

F:クラウドテック(CloudTec®)のことですね。オンはこれをベースに、シューズごとにソールを特別設計していますね。クラウド5はタウンユースや旅行などの用途で開発されているそうです。

槙野:なるほど。だから履きやすいのかな。羽田からシンガポールまでのフライトは7時間くらいなんですけど、このシューレースがゴムなので機内で脱ぎ履きしやすいんですよね。欧米だと靴を脱ぐことは少ないし、なんでゴムにしているんだろうと思っていたんですけど、旅行用と聞いて納得です。多分、それまでのスニーカーはバスケやランニングなど、スポーツカテゴリで分けられてたんですよね。オンのサイトを見ると、旅行やタウンユース、サステナビリティやストリートスタイルなど書いてあって目的別にされているところが面白いですね。

F:他のスニーカーブランドは試したんですか?

槙野:サロモンはXA PRO 3D V9 GORE-TEXを試しましたね。初めはサロモンと聞いて「あのスキーブランドの?」みたいな感じだったんですけど、とりあえず旗艦店に行って「ブランドを知らしめたモデルください」と言って出てきたのがXA PRO 3D V9 GORE-TEXでした。やっぱりアウトドア系だけあって、フィット感やスペックが良かったです。正直、そこまで使い倒せるような生活をしていないので、バイクに乗るときに使っていますけどね(笑)。

サロモンのXA PRO 3D V9 GORE-TEX

サロモンのXA PRO 3D V9 GORE-TEX

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F:ちなみに毎日スニーカーなんですか?

槙野:そうですね。来年2月に国家試験があって、登校して実技の練習をしているんですけど学校はスニーカーじゃないとだめなんですよ。

F:え! そうなんですか?

槙野:やっぱり実技をする上で立ったり座ったりしますし、床で滑ってお客様にぶつかっちゃいけないので。それと長時間立つのでスニーカーのほうが何かと都合が良いんじゃないんですかね。

F:意外な事実でした。美容師の方がブーツなどもよく履いているので、学校でもなんでも良いと思ってました。

槙野:そうですよね。僕も入学してから知りました(笑)。

今年を振り返って

F:今年はどうだったでしょうか?

槙野:うーん、ビジネスはさることながら、来年の国家試験のことをずっと考える年でしたね。

来年は国家試験を控える

来年は国家試験を控える

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F:そもそもなぜ美容師国家資格を取ろうと思ったんですか?

槙野:今14店舗なんですけど、店舗が増えていく中で、現場で働いている人たちのやっていることを自分がやったことないというのがずっと引っかかっていたんですよね。カカクコムのときは、自分がやっていたことがあくまでもシステム化されているという感じで把握はできていたんです。でも美容業界は完全に“外様”なので、自分が知らないことだらけなんですよね。なので、現場で頑張っている美容師のことをもっと知ろうと思って学校に通い始めたんです。

F:なるほど。普通は学校を卒業して、美容師を経て自分のサロンを開いて、多店舗展開というのが王道ですからね。実際に学校に通ってみてどうですか?

槙野:初めは「美容師学校って、どんな人が来ているんだろう」と興味津々だったんですけど、思っていた通りでした。やっぱり好きなことを学びにきているんだなって。16歳くらいから僕と同じ歳くらいまでの人がいて、みんな目標をハッキリ持っているというか。その環境に入ったのは新鮮でした。

美容師になるため実技の練習中
美容師になるため実技の練習中

美容師になるため実技の練習中

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F:ちなみに槙野さんの目標は?

槙野:やっぱり自分の奥さんや子どもの髪を切ることですかね。美容師の人たちが自分の家族の髪を切ってあげているという話を聞くと素敵だなと思いますし。子どもには「資格を取ったら切らせて」とすでに頼んでいます(笑)。

F:買い物は一年を振り返ってどうでしょうか?

槙野:カカクコムを創業して上場をして、そのあと離れてからクルーザーを買って旅行したり海でボーッとしたりと、自分が想像する贅沢をした結果、今の買い物につながっているんですよね。「いろいろ手を出さない」「これと決めたら長く付き合ってみる」「プライスに惑わされない」みたいなコンセプトが今年も続いたという感じでしょうか。

F:そうですね、見栄とか贅沢を通った結果のセレクトみたいな感じもしました。ちなみに車も「ホンダ(HONDA)」のフィット(FIT)なんですよね?

槙野:そうですよ。色々検討したんですけど、あのサイズ感とホンダの熱量を感じて選びました。正直、高級車よりもフィットの方が日本の交通事情を考えるとベストな気がします。ただ、つけられるオプションは全部つけましたけど(笑)。

F:フルスペックフィットなんですね(笑)。来年はどういう年にしたいですか?

槙野:美容師の人たちと技術的な話ができるような年にしたいですね。それと一生付き合えるような仕事道具も見つけられたらいいなと思っています。そのためにも国家試験に合格しないと(笑)。

F:ありがとうございました! 合格を祈っています!

■槙野光昭 
1973年東京生まれ。「メルコ(現バッファロー)」の営業を経て、「カカクコム」を創業し、2001年に売却。その後は資産運用で悠々自適に時間を満喫していたが、2014年「ITと美容を組み合わせる」ことを目標に美容室「アルバム」を運営するオニカムを創業。
インスタグラム:@onikam_makino

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