シンフラックスが元ケリングのサステナビリティ担当を社外取締役に任命

クリスティーヌ・グレ(Christine Goulay)Synflux株式会社 独立社外取締役
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シンフラックス(Synflux)が、ケリング(Kering)でサステナブル調達やイノベーション実装をけん引したクリスティーヌ・グレ(Christine Goulay)を独立社外取締役に任命した。これにより、欧州市場での事業展開やグローバルなサステナビリティ政策、資金調達などを推進するとしている。
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シンフラックスは、AIによる設計最適化を通じて衣服の生産工程における廃棄を削減するソフトウェア「Algorithmic Couture®」を開発・提供し、国内外のグローバルブランドと協業。今年5月には、非営利団体「Global Fashion Agenda(GFA)」などが主催するアワード「トレイルブレイザー プログラム(Trailblazer Programme)」の「Tech-Powered Transformation(テクノロジー主導の変革)」部門において日本企業で初めてグランプリを受賞した。
グレは、ケリングでサステナビリティとイノベーションの推進に注力した後、マテリアルサイエンス企業 PANGAIAでScience B2B事業を主導。2022年に戦略アドバイザリーファーム「Sustainabelle Advisory Services」を設立し、投資家やブランド、イノベーターに向けて、デューデリジェンス、サステナビリティ・ロードマップの構築、ESG評価、事業開発支援を行ってきた。
欧州では、エコデザイン規則(ESPR)やデジタル・プロダクト・パスポート(DPP)をはじめとするサステナビリティ関連の政策規制整備が進み、グローバルに事業を展開するアパレル企業に対し、環境負荷の測定開示や設計段階からの廃棄物削減を求めている。シンフラックスはこうした事業環境を踏まえ、欧州での展開を加速するとともに、国際的なサステナビリティ基準への適応を経営レベルで強化するとしている。
また、今回の取締役体制の刷新では、既存株主との連携を深めるため、ゴールドウインベンチャーパートナーズの竹岡紫陽 代表取締役も社外取締役に就任した。
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