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　キャンペーンでは、フランス・パリのアパルトマンを舞台に、日常を切り取ったような自然体の姿を撮影。カルティエのミニサイズからラージサイズまでのジュエリーやブローチ、またレキュタンギュラーやオーバルシェイプの時計を、テーラードスーツやデニムのセットアップに合わせて身に付けた。　賀来賢人のほか、キャンペーンにはNetflixシリーズ「アウターバンクス」に出演する俳優 ドリュー・スターキー（Drew Starkey）と、映画「ウェイブス」で主演を務めた ケルヴィン・ハリソン・Jr（Kelvin Harrison Jr）も起用されている。

Cartier

Fashion

カルティエのグローバルヴィジュアルに日本人男性を初起用　賀来賢人が登場

　同ブランドは、「変わりつづける今を生きる服」をコンセプトに、スタイリストの上杉美雪をクリエイティブヴィジョンディレクターに、デザイナーの福屋千春をクチュールデザイナーに迎え、それぞれの形で長年服に携わってきた3人がタッグを組んでスタート。「一過性では終わらない、いつの時代も着られる心地よい服」をテーマに、ウィメンズを中心にユニセックスで着られるアイテムもラインナップする。価格帯は、ドレスが5万0000円〜、ニットが2万0000円〜、トップスが4万0000円〜、パンツが4万0000円〜（全て税込）を予定。ニューナウの商品は、環境への配慮とスタイリングを含めた提案を行うという方針のもと、受注会での販売を中心とし、一部アイテムのみ公式オンラインストアでの通年販売を予定しているという。　ブランドの立ち上げに伴い、榮倉は新会社 ランド エヌケー（LAND NK）を設立し、CEOに就任。生地のセレクトやデザイン、受注会場の選定、オンラインストアの開設など、ブランドの運営や製作全体に細部まで携わっているという。ブランドのメインヴィジュアルには、榮倉自身と夫の賀来賢人が登場している。　榮倉は起業とブランド設立について「日々成長し、何事にも好奇心を持ち挑戦し続ける子どもたちと過ごす中で、私も新しい場所で奮励したい、大好きな洋服に胸を高鳴らせていた純粋な気持ちを思い出したいと思ったことが、起業とブランド設立に対する素直な気持ちです。リアリティを持ち併せつつ、洗練された自分へと仕上げてくれる力を持つニュウナウの服たちを、ぜひご覧いただけると嬉しいです」とコメントしている。

榮倉奈々がアパレルブランド「ニューナウ」を始動、「変わりつづける今を生きる服」がテーマ

　イベントでは、パリで2022年6月に発表された2023年春夏メンズコレクションの軽やかな世界を体験できるよう、水面や水の中を漂うようなポップな空間を演出。ショーのランウェイもプールのタイルをイメージさせるデザインで、背景に東京湾と夜景が広がる開放的なロケーションとなった。　ランウェイに登場したコレクションは、未発表のスタイルを加えた全51ルック。水を浴びたような艶やかなテクスチャー、バブルガムやメロン、海の泡を想起させるカラーパレット、そしてタイルを模した格子柄や海の生物のプリントなど、陽気な夏をイメージさせるカラーとテキスタイルが軽やかなスタイルを彩った。フィナーレの後にはカラフルな花火が上がり、ショーを締め括った。　モデルには、ラグジュアリーブランドのランウェイに起用されるのが初めてとなるジェシーをはじめ、プロサーファーの平原颯馬、モデルのUTA、俳優の町田啓太、バレエダンサー / 俳優の宮尾俊太郎、競泳選手でオリンピックメダリストの入江陵介と、同じく競泳オリンピックメダリストの松田丈志、そして俳優の賀来賢人が起用された。　来日したエルメスメンズ部門のアーティスティック・ディレクター ヴェロニク・ニシャニアン（Véronique Nichanian）は、「日本を愛していて、訪れるたびに特別な気持ちにさせてくれます。今回はパリと同じものを見せるのではなく、新しいルックを加えてより楽しさと夏のムードを伝えました。コロナの苦難の後に、いつもサポートしてくれているみなさんの前で、この明るく自由で軽やかなコレクションを直接見てもらえて本当に嬉しく思います」と語った。　ショー終了後には、グラフィックアーティスト / アートディレクターのYOSHIROTTENがデザインした会場でパーティーを開催。アーティスト ルシー・アントゥネス（Lucie Antunes）のライブに合わせてメディ・ケルクーシュ（Mehdi Kerkouche）とダンサーらによるパフォーマンスが行われ、またOvallの生演奏と「Original Love」のヴォーカリスト 田島貴男の歌声が会場を盛り上げた。

HERMÈS

エルメスが東京でメンズのショー開催　SixTONESのジェシーなど多彩なモデルが登場

　2人はドラマ「Nのために」での共演をきっかけに交際し、2016年に結婚。榮倉は「トッズ（TOD'S）」のブランドアンバサダー、賀来は「ブルックス ブラザーズ（Brooks Brothers）」のスタイルアイコン「Brooks Brothers Man」に起用されるなどファッション分野でも活躍している。　6月号では「Family PORTRAIT」をテーマに構成。榮倉と賀来はファッションポートレートで「フェンディ（FENDI）」と「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のコラボレーションコレクション「フェンダーチェ（FENDACE）」を着用した。榮倉は撮影について「自立した強い女性像をエンパワーメントしてくれるようなウェアだったので、撮影での2人の距離感にも女性がリードするようなムードを反映しました」と語った。　なお、韓国出身の女優ソン・ヘギョを表紙に起用した増刊特別版も同時発売する。

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「ハーパーズ バザー」表紙に榮倉奈々＆賀来賢人夫妻が登場、共演は8年ぶり

　賀来は2009年に映画「銀色の雨」で初主演を務めて以来、様々なキャリアを築きながら新しい役柄に挑戦し続けている。こうした賀来の姿勢がブルックス ブラザーズと共鳴するとして、スタイルアイコンへの起用が決まったという。　就任発表と合わせて公開されたヴィジュアルは、8月30日をもって閉店した日本1号店のブルックス ブラザーズ 青山で、写真家の操上和美が撮影。ヴィジュアルで賀来は、オックスフォード生地のポロカラーシャツ（1万9000円）やストレッチコットンの2プリーツチノ（1万4000円）、フランネル素材の3ボタンブレザー（6万9000円）を着用した。シルクのポケットスクエア（6000円）やレップタイ（1万3000円）、コードバン ローファー（11万円／いずれも税別）といった小物を合わせた。　ブルックス ブラザースのスタイルアイコンになった賀来は、「このような機会をいただけて光栄です。ブルックスブラザーズが提案するクラシックなスタイルに似合う男に近づけたのかなという自信に繋がりました。こういったスタイルを仕事以外ですることが少ないので、特別な日に着ると気分が上がります。今回Brooks Brothers Manに決まったことをきっかけに、クラシックなスーツスタイルにも今後より挑戦していきたいです」と就任の感想を述べた。【あわせて読みたい】北村匠海が「ランバン オン ブルー」の顔に、9月からキャンペーンヴィジュアルに登場

賀来賢人が「ブルックス ブラザーズ」の顔に、日本人で初めてスタイルアイコンに就任

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