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業界人はここに行くべき!シンガポールのおすすめスポット|コラム-ジャラン ジャラン アジア

LIFESTYLEジャラン ジャラン アジア

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業界人はここに行くべき!シンガポールのおすすめスポット|コラム-ジャラン ジャラン アジア

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東南アジアの最新情報を綴るコラム「ジャラン ジャラン アジア」。1年間の3分の2以上を東南アジア諸国で過ごし、契約バイヤーのほか、ポップアップショップ、展示会出展、ファッションショーの代理店などを行う横堀良男氏が現地の情報をレポートします。

(文・横堀良男)

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 7月9日、成田空港発シンガポール行きのフライトに乗れませんでした......。

 シンガポールへの就航には現在、PCR検査の陰性証明書が不要です。しかし、この日のフライトは台北乗り換えのシンガポール行きで、台湾のルールでは陰性証明書が必要だったそうです。私はそれを知らずに、PCR検査を受けておらず、成田空港のチェックインカウンターで追い返されてしまったのです......。

 私はコロナ前、年間140〜160本の国際線に乗っていました。これだけ移動が多ければ、フライトに乗り遅れることやスケジュール変更は当然、頻繁にありました。とはいえ、今回は自分の失敗ですからね......。とても情けないです。

 結局、シンガポールでのミーティングを全てキャンセルして、シンガポールの後にインドネシアに戻るつもりだったので、新しくインドネシア行きの直行フライトを予約しました。

成田空港で「やっちまった」と呆然としました。

 実は、今回はシンガポールにちょうど行く予定だったので、現地で撮影した写真や動画を交えながら、押さえておくべき最新スポットなどを紹介しようと思っていました。フライトに乗れず実現できなかったので、それは来月あたりに延期したいと思います。楽しみにしていてください!

 ただ、前回に引き続き、今回もシンガポールのファッションについて書こうと思います。ただし、テーマはお店についてです。日本のファッション業界の人がシンガポールに出張に来たらここは見るべき!というショップを紹介したいと思います。

 シンガポールで観光するのであれば、マリーナベイサンズに行って、そのモールやカジノに行って、セントーサ島のユニバーサルスタジオに遊びに行っても良いでしょう。しかし、今回はファッション業界人が仕事目線でシンガポールへ行ったならどのようなお店を見て回るべきかについてです。

下から見上げるマリーナベイサンズ。
夜は綺麗に輝く。

 国土面積が東京23区くらいのシンガポールでは、日本ほど多くのファッションスポットがあるわけではありません。シンガポールのファッション業界の人に聞けば、誰もが「オーチャード通り(Orchard road)に行け」と言うでしょう。

<とりあえずオーチャード通りに行ってみよう>

 東京で買い物に行こうと思えば、銀座、原宿、渋谷、新宿など挙げればキリがありませんよね。シンガポールでは間違いなく、ここオーチャード通りが一等地です。オーチャード通りは、有名百貨店や高級モールがずらっと並んでいます。出張で見て回る時は、サマーセット(Somerset)駅で降りて、オーチャード(Orchard)駅まで歩き、オーチャード駅で道路の反対側に渡って、またサマーセット駅までまた戻るように見て回るのがスムーズなルートです。

 おすすめの巡回ルートはこちら。

オーチャード通り(Orchard Gateway)→マンダリン ギャラリー(Mandarin Gallery/高級ショッピングセンター)→高島屋(Takashimaya)→ウィスマ・アトリア(Wisma Atria/ショッピングモール)→アイオン・オーチャード(Ion Orchard/ショッピングモール)

 オーチャード駅は地下道で、道路の反対側に繋がっています。ショッピングモールのウィーロック・プレイス(Wheelock Place)や伊勢丹(ISETAN)を見て、百貨店のタングス(TANGS)、高級ショッピングモールのパラゴン(Paragon)と回り、最後に60軒以上のブランドが集結している施設デザイン・オーチャード(Design Orchard)を見て回ると、もうサマーセット駅です。

 ここでは高島屋の存在感と、タングスで日本と現地の需要の違い(アイテム・素材感)を見て欲しいです。そして、最後のデザイン・オーチャードはシンガポール政府も後押しした、現地ブランドのセレクト業態です。日本の商品をそのまま売りたい、よりもどのようにアレンジした提案をすれば、シンガポールに住む人たちにどうやって受け入れてもらえるのか、を考えながら見ていただくと学びがあると思います。

 また、シンガポールで存在感のあるインデペンデントなお店も7つ、列挙します。

1-DOVER STREET MARKET SINGAPORE

 タクシーで行ってください。このエリアは良い雰囲気のカフェやレストランも多いので、ブランチしてからドーバーストリートマーケットに訪れると良いと思います。ここでは、近隣国のファッション業界人やインドネシアの芸能人をよく見かけます。ストリートファッションの最先端はここでしょう。

DOVER STREET MARKET SINGAPORE:公式インスタグラム

DOVER STREET MARKET近くのカフェ。

2-COLONY CLOTHING

 高単価なアパレルブランド。特にメンズの人は、こちらのショップは必ず訪れるべきです。ディレクターの河村さんはビームス(BEAMS)出身で、シンガポールでこちらのショップを開業。シンガポールのライフスタイルに合わせた提案を行っています。日本のアパレルメーカーの人から見れば、彼のようにこだわりを持ちながらローカライズしていくことがシンガポール展開のベストではないでしょうか。河村さんはシンガポールのファッション業界で働いていたら、必ず名前を聞く人です。

COLONY CLOTHING:公式インスタグラム

3-SUPER MAMA

 雑貨ならココです。日本でいうミュージアムショップの、シンガポールの第一人者です。面白い企画展もやっていたりします。

SUPER MAMA:公式インスタグラム

4-LUMINE SINGAPORE

 日本のルミネのシンガポール店です。モール業態ではなく、セレクトショップ業態です。日本のファッション企業の海外展開としては珍しく、シンガポール人のお客さんが多いです。ちなみに、ちゃんと駅の上にあります(笑)。

LUMINE SINGAPORE:公式インスタグラム

5-ACTUALLY

 楽しい雑貨とアパレルのセレクトショップです。雑貨関連を扱うメーカーの人はここは必ず訪れるべきです。こちらの会社は東南アジア全体を包括する卸売りもしており、ジャカルタにもお店があります。

ACTUALLY:公式インスタグラム

6-SUPER FREAK BOUTIQUE

 ポップでパワフルな雑貨ブランドなら、ここでしょう。オーナーのBobby Luoはシンガポールでも有名なファッションアイコン的な人で、昔からシンガポールのポップなファッションを盛り上げている人物です。コロナ禍にお店を移転したそう。

SUPER FREAK BOUTIQUE:公式インスタグラム

7-Manifesto

 「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ) 」や「ルメール(LEMAIRE)」を扱っています。もともと日本のブランドを多く扱っていましたが、最近は減少しています。

Manifesto:公式インスタグラム

 すでに東南アジア諸国のほとんどが、観光・出張での入国ができるようになっています。ファッション業界の方が、シンガポールに視察に行こうと思っても、なかなかそこにフォーカスした情報がなかったようなので、少しでも参考になれば嬉しいです。

横堀良男

Yokobori Yoshio

東京都江東区出身。高校在学中からアパレル業界で働き始め、 その後、アッシュ・ペー・フランス株式会社に入社。27歳で若手ブランドの営業代行業、showroom SIDEを設立、代表に就任。 32歳で海外進出、現在は1年間の3分の2以上を東南アジア諸国で過ごし、契約バイヤーとして活動。 日本からアジア・アジアから日本のポップアップショップ、展示会出展、ファッションショーの代理店も行う。

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