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　新城は、1992年沖縄県宮古島生まれ。禅僧であり民俗学者でもある祖父を持ち、禅や仏教文化に親しみながら幼少期より書道を始める。禅や沖縄の精神文化を背景に現代的で型に縛られない自由なスタイルで、伝統的な書と、身体性、空間性を伴ったコンテンポラリーアートを発表している。2023年には、栗原たおが手掛ける「タオ（tao）」の2024年春夏コレクションに作品提供をした。　同展は、「墨ーSumiー」をテーマに黒を再解釈したグラフペーパーの2024年春夏コレクションの展示と合同で催され、会場ではクリエイティブディレクターの南貴之が、黒をリサーチする過程で出会い、コレクションを作る着想源となった新城の作品と2024年春夏コレクションのアイテムが展示される。南は「僕らはメディアやバイヤーの方々、一般のお客様へ自分たちのブランドの意図を伝えるということに対して、ファッションショーを行ってテーマを表現するようなブランドでもないし、テーマをどう伝えるかということを常日頃考えていた。 今回のシーズンテーマである墨を、新城大地郎氏の作品と一緒に表現できたら面白いと思っている」とコメントした。

タオに作品提供、墨を用いるアーティストとのインスタレーションをグラフペーパーが開催

　バッグは、テンベア定番の「BAGUETTE TOTE」をベースに採用し、洗いをかけたタータンチェックのウール生地に⼿刺繍を施した。ブラック系、レッド系、イエロー系の3色をラインナップし、「BAGUETTE TOTE MINI」（4万1800円）と「BAGUETTE TOTE MEDIUM」（6万1600円）の2サイズを用意する。　コラボで初展開となるグンテは、肌触りの良いアルパカ素材を用いた「GUNTE ALPACA」（6600円）と、スリーブを伸ばしたロングスリーブタイプで、ツートンカラーでデザインされたモヘア素材の「MOHEA GUNTE LONG」（9900円／いずれも税込）の2種類を揃える。

TEMBEA

Fashion

タオとテンベアのコラボからグンテが初登場　ロングスリーブタイプも

　コラボブーツは、タオの2022年秋冬コレクションのランウェイショーで披露されたもので、アグのアイコンブーツ「クラシックミニ（CLASSIC MINI）」をベースに、オリジナルニットをドッキングして製作。オリジナルニットは取り外すことができ、外側をダイヤ柄、内側をチェーン柄でデザインした。足首付近に溜まる仕様で、ルーズソックスを履いているようなシルエットにアレンジ可能。価格は税込9万7900円で、カラーは生成と黒の2色を用意する。

タオがアグとコラボしたブーツを発売、オリジナルニットをドッキング

　テンベアと「トリコ・コム デ ギャルソン（tricot COMME des GARÇONS）」は、これまで2回コラボバッグを販売。今回は、タオへの改名後初のコラボレーションとなる。TEMBEAのベーシックな形である「BAGUETTE TOTE SMALL」をベースに、タオらしい素材やカラーリングを採用。本体にはパナマ調生地、ハンドルと底はキャンバス素材、内側には4色のギンガムを使用しているほか、内ポケットとハンドルにはタッセルが付属する。

タオとテンベアがコラボトートバッグを発売、内側に4色のギンガムを使用

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