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　会場となったのは、古代美術のコレクション300点あまりを収蔵する上野国立博物館 法隆寺宝物館。設計はモダニズム建築で知られる谷口吉生が手掛け、2001年には日本建築学会賞作品賞を受賞している。これまで多くのアーティストや建築家とのコラボレーションを発表してきたアクリスだが、今回は「アートと建築の魅力が詰まった場所」としてこの会場を選んだという。　水盤の周りに木々が生い茂る中庭にランウェイが設置され、ショーのファーストルックを務めたのは冨永愛。トップモデルとして活躍する新井貴子や福士リナなども起用された。アクリスの6つのコード「ダブルフェイス、エンブロイダリー（刺繍）、ホースヘア、トラぺゾイド（台形）、プリント、カラー」を取り入れた新作ルックをまとい、ブランドのコンセプトである「目的を持つ女性」像を体現。会場にはプレスや関係者に加え、滝沢眞規子、大政絢、神山まりあ、翁安芸らが集った。また、2016年春夏コレクションでコラボレーションした建築家の藤本壮介や、アクリス銀座店を設計したデイヴィッド・チッパーフィールド（David Chipperfield）もゲストとして来場した。　コレクションのインスピレーション源となったのは、メゾンのアーカイヴから見つかったという1970年代の型紙。女性が初めて能動的に服を選んだ時代の型紙は「行動する自由」と「選択する自由」の表れ。アルベルトは「変化と変革のこの時代を見つめ直すのはとてもエキサイティングなこと」とコメントしている。また、チューリッヒのシルクメーカー「アブラハム（Abraham）」による、繊細なフラワープリントにも着目。1976年に発表された同社のコレクションのプリントをベースにしたデザインを取り入れた。

Fashion

「アクリス」東京で初の大規模なショー開催　70年代のアーカイヴを現代に

　「アルパイン イーグル」は1970年代末にショパール現共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ（Karl-Friedrich Scheufele）が考案した「サンモリッツ（St.Moritz）」をベースにしたタイムピース。アルプスの豊かな自然と、その地に生息するイーグル（鷲）の力強さがインスピレーション源となっている。文字盤の模様は鷲の瞳の光彩をモチーフとし、ブレスレットの形状は山岳地帯の岩をイメージしてデザインされた。　今回のために来日したショイフレ社長は「実は、アルパイン イーグルの人気が最も高い国は日本なのです。その感謝の気持ちを表したく、今回、日本限定エディションの『SHIKKOKU』を発表することになりました」と語る。その名のとおり、文字盤は真っ黒。禅の美学へオマージュを捧げた特別なデザインで、100本限定で全国のショパールブティックおよびアルパイン イーグル取り扱い店舗で展開する（税込215万6000円）。　「アルパイン イーグル」の新アンバサダーに就任した稲垣選手は「一番好きな色」だという黒の装いで登壇し、「練習や試合でも時計を着けていることが多いです。試合は分刻みで進んでいき、試合前に行うルーティンも細かくスケジュールを立てているので、時計は手放せません」と語った。「僕がラグビー選手でいられる時間も無限ではないですし、その大切な時間を、この素晴らしい時計で確認していきたいですね」。　また、昨年結婚した妻でモデルの新井貴子についても言及。「人生を変えたのは妻との出会い。凝り固まっていた僕に色々な考えをもたらしてくれたし、忙しい中でも僕のことをサポートしてくれて感謝しています。だからこそ、僕も忙しい妻のことを時間があればサポートしたいなと思います」と公私の充実ぶりを窺わせた。公開されたオリジナルムービーでは、アルプスの頂上に立つ威厳ある姿を披露した。

「ショパール」が100本の日本限定ウォッチを発表　アンバサダーにラグビー稲垣啓太が就任

 　橋本は2009年にデビュー。2013年に「HOME 愛しの座敷わらし」で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。映画やテレビドラマでの俳優としての活動のほか、歌や写真、コラムなどでも才能を発揮している。シャネルはこうした橋本の活躍が、ブランドが掲げるアリュール（その人独自が持つ美、魅力）を体現し、表現するのにふさわしい存在として今回の起用に至ったという。今後、ビューティイベントへの参加などで登場する。　橋本は日本におけるアンバサダー就任について、「シャネルの香水と化粧品は、それらを身につける人々が美しく、強く生きていくための、心強いパートナーなのだと思います。シャネルといえばエレガントでラグジュアリーなイメージがありますが、同時にとても親しみやすい一面もあります。シャネルの歴史も含めて、その豊かな魅力を皆さまにお届けできるよう、力を尽くしていきたいと思います」とコメントしている。　なお、シャネルではモデルの新井貴子が昨年末にフレグランス＆ビューティのアンバサダーに就任し、グローバルキャンペーン広告に起用された。

Beauty

「シャネル」が日本のフレグランス＆ビューティのアンバサダーに橋本愛を起用

　新井は2013年にシンガポールでモデルとしてデビュー。2014年にパリコレクションのランウェイに出演して以降、数々のショーやキャンペーン、雑誌などに起用されている。ニューヨーク、パリ、ミラノ、ロンドン、東京などグローバルで活躍。ラグビー日本代表の稲垣啓太選手との結婚も話題を集めた。モデルとしてのプロフェッショナルな姿勢とグローバルな感覚を兼ね備えた新井が、シャネルのフレグランス＆ビューティの魅力を体現するのにふさわしいとして、今回の起用にいたったという。2023年1月にスタートするビューティライン「N°1 ドゥ シャネル（ヌメロアン ドゥ シャネル）」の広告キャンペーンに出演。ホリスティックでクリーンな美を体現したビジュアルを披露するという。　アンバサダー就任について新井は「とても光栄に思います。モデル、そしてひとりの人間として、外側の美だけでなく内側の美も体現し、シャネルの魅力をお伝えしていけたらと思います」とコメントしている。

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