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　テマセクは、シンガポール政府が同国の経済成長支援と財政基盤の強化を目的に、1974年に設立した投資会社。2025年3月期の年次報告書によると、2025年3月31日時点での投資ポートフォリオ純資産総額は約4340億シンガポールドルに達している。　テマセクグループはすでに保有している1270万株と合わせて、ゼニアの発行済み普通株式の10％相当の合計2680万株を保有することになる。今回の取引により、ゼニアは1億2640万ドルの現金を受け取る。ゼニアは今後、調達資金を活用して、アジアを中心としたグローバル市場でのブランド拡張や販売ネットワークの強化を進めるとみられる。　なお、テマセクは2026年6月の株主総会以降、欧州・中東・アフリカ地域責任者のNagi Hamiyehを非業務執行取締役としてゼニアの取締役会に派遣する予定。

ZEGNA

Ermenegildo Zegna

Business

エルメネジルド ゼニア グループがシンガポールの投資会社に株式売却、アジアを中心にグローバル展開を強化

　OSAJIは、これまでオサジの企画・製造・販売を行ってきた日東電化工業が同ブランドに関する企画・販売事業を分社化した会社で、丸紅の引き受けと同じタイミングで、群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズが管理運営するぐんま地域共創2号投資事業有限責任組合も株式引き受けを行う。　オサジは、一人ひとりの個性を輝かせるような健やかで美しいライフスタイルを提案する2017年に誕生。日本的なデザインや原料処方を取り入れながら、さまざまな消費者の課題や使用シーンに合わせたスキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアアイテムを展開する。またサステナビリティに配慮した製造工程や商品設計にも注力し、幅広い消費者層からの支持を集め急成長している。　丸紅はオサジの「人に善い」取り組みというコンセプトに共感し、資本提携契約の締結に至った。今回の契約により、オサジの開発生産体制の増強、直営店出店の強化、海外展開を推進し、アジアを代表する次世代のブランドとしての確立を目指しサポートする。　丸紅は、2019年に次世代事業開発本部を設立後、次世代につながる事業を創造することを起点に、ヘルスケア・メディカル、次世代社会基盤、ウェルネスの各領域で事業開発・投資を推進している。2021年にクリーンビューティブランド「シゲタ パリ」と資本提携している。今後、アジアの次世代消費者をターゲットとしたビューティ関連分野での事業開発を追求する。

OSAJI

Beauty

丸紅が「オサジ」に出資　アジアを代表する次世代ブランドへ

　同社は、アパレルコレクションの企画販売強化を目的に、ノルディスクカンパニーがライセンスを持つ「ノルディスク」と「ワイドットバイノルディスク（Y(dot) by Nordisk）」 の2ブランドの企画販売を行う。　合資会社設立にあたり、「エフシーイー（F/CE.®）」のデザイナー 山根敏史がディレクターに就任。2024年初夏コレクションから山根のディレクションのもと、自然やモダニズムを解釈し、建築からのインスピレーションを得た新しいコレクションをスタートする。新作コレクションでは「SPIRIT」「AMBITION」「ADDICTION」 という3つのシーンで構成し、テントと同様の素材を採用したアパレルや、雑貨を中心としたアイテムをラインナップする。　山根がディレクターを務める2024年春夏コレクションは、8月1日から3日まで関係者向けに開かれる展示会で初披露される。

F/CE.®

NORDISK

Fashion

アウトドアブランド「ノルディスク」のディレクターにF/CE® 山根敏史が就任、本国も出資する合資会社を設立

　ブランカは「焦げを楽しむスイーツ」をコンセプトにしたシグネチャーバスクチーズケーキを販売。広告や宣伝なく連日数分で完売となる入手困難となるなど人気を集め、SNSでは「大人の焦げチー」の愛称で知られる。　ジュンはブランカのオープン間もない頃から「ビオトープ（BIOTOP）」白金台や、ビストロカフェの「サントロペ（SAN TROPEZ）」恵比寿アトレ、和ビストロ「サロン ギンザ サボウ（SALON GINZA SABOU）」でポップアップショップを展開しており、資本提携を機にポップアップショップに加えて実店舗を出店する計画だ。

ジュンが「大人の焦げチー」で知られるブランカと資本提携　実店舗出店へ

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