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　新作は、「狂乱の時代」とも呼ばれる1920年代のフランス・パリが舞台。画家・彫刻家のマリー・ローランサン（Marie Laurencin）と「シャネル（CHANEL）」の創設者であるココ・シャネル（Coco Chanel）がW主役となり、自由や個性、新しい価値観が模索された1920年代のパリ模様と、同じ年に生まれ、似たような境遇のなかキャリアを築いていった2人の波乱万丈な人生を描く。　桜沢エリカは、1963年に東京で誕生。19歳で漫画家としてデビューを果たし、その後発表した「メイキン・ハッピィ」がヒットした。恋愛漫画の名手として知られる一方、猫との暮らしや子育てを題材にしたエッセイ漫画にも定評がある。近著は「バレエ・リュス」や「バレエで世界に挑んだ男」など。

Media

マリー・ローランサンとココ・シャネルがW主役、漫画家 桜沢エリカによる新連載がスタート

　YUTARO SAITOは、2021年頃からファッションと消費文化をテーマに写真作品を制作。同年、写真集「20’s STREET STYLE JOURNAL」シリーズ第一弾を自費出版にて発表。2024年2月からはFASHIONSNAPで「老人ストリートスナップ：Not Plastic Fashion」を連載している。　新作写真集では、巷の高齢男性のファッションにフォーカス。街の景観と高齢男性のポートレートを、互いに侵蝕するかのようにコラージュすることで、おじいちゃんの存在を表象的に捉え、ファッションにおける理性と欲望、モードというシステムの普遍性と、未来のモードの在り方について考察を試みる作品となっている。

Culture

巷の高齢男性のファッションにフォーカス　写真家YUTARO SAITOが新作写真集を発売、即売会も

　同書では、坂田が作る料理に合わせ、皆川が私物のコレクションから器をセレクト。2人のクリエイションから生まれた「おいしい景色」の写真を、料理や器にまつわる思い出やエピソードとともに紹介する。全20品のレシピも収録されている。

Lifestyle

坂田阿希子と皆川明による連載「おいしい景色」が単行本に、全20品のレシピを収録

　新装刊では、これまでメンズとウィメンズに分冊していた発行形態を統合し、シーズン毎に年2回発行される。今号では、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、東京を拠点とするブランドから計101ブランドの2022年春夏コレクションが取り上げられる。　また今号から巻頭特集を拡充し、1980年代から1990年代に頭角を現したデザイナーに焦点を当てた新連載企画「EPISODE 90ʼs」を開始。最新号ではアンジェロ・フィギュス（Angelo Figus）、アン・ドムルメステール（Ann Demeulemeester）、ヘルムート・ラング（Helmut Lang）、ジャンニ・ヴェルサーチェ（Gianni Versace）、ジル・サンダー（Jil Sander）の5人にフィーチャーする。全24ページで構成されたインタビュー特集では「タカヒロミヤシタザソロイスト.（TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.）」のデザイナー宮下貴裕や「リュウノスケオカザキ（RYUNOSUKEOKAZAKI）」を手掛ける岡﨑龍之祐、マリーン・セル（Marine Serre）、ショー演出家の保科路夫などのインタビューを掲載している。

Fashion

「QUOTATION FASHION ISSUE」の最新号が発売、宮下貴裕のインタビューを掲載

　マンガアプリ パルシィ（Palcy）で連載中の「光のメゾン」は、ファッション業界におけるとあるメゾンのチームを描いた作品。子どもの頃からファッションデザイナーを目指す主人公の千（せん）は、幼馴染の燦（さん）と共にパリコレを夢見て日本の有名ファッションメゾンに就職する。そんな2人の前に、海外で活躍していた同世代の才能あるデザイナー 市（いち）が現れ、異色の3人がファッション業界の頂点を目指すヒューマンドラマとなっている。　1巻の発売に際して、著者の矢島光がコメントを発表。「ファッション業界では、イッセイ、ギャルソン、ヨウジ、ケンゾーが乗っかった、戦後復興という国単位のビッグウェーブ。そんなものは起き得ない、厳しい戦況の令和日本で、『夢』を理由に果敢に挑戦する人々が描きたい。その想いから生まれた作品です。疫病が蔓延していない世界線での彼らは、空間と体を共有し、文字どおり膝を突き合わせ、手を取り合います。今遠ざかりつつあるその感覚は、生きる力を加速させる要素であったように思います。それを提示したいと考えたとき、必然的にテーマは『チーム』となりました」。発売日は2021年1月13日。価格は680円（税別）。

矢島光による漫画「光のメゾン」1巻発売　ビッグウェーブなき令和日本のファッション業界で頂点を目指すチームを描く

「ほぼ日」がドラえもん50周年記念アイテム発売、四次元ポケットが腹巻きに

平野紗季子が「ハナコ」で連載中のエッセイが1冊に、六本木やラオスなど56の街を紹介

「ポパイ」で連載していた村上春樹のTシャツエッセイが単行本に、野村訓市との対談も収録

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