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　チャルカックマガジンは、アジアの気鋭写真家たちにフォーカスしたフォトマガジンとして、2022年に創刊。写真家のスマートフォンのカメラロールに収められたライフログとともに、写真作品を紹介している。　同展では、これまでチャルカックマガジンの誌面に登場した中から、15人の写真家をピックアップ。ソウルのファッションシーンで注目を集めるキム・ムーンドッグをはじめ、デジタル素材を用いた作品作りを行うハン・ジヒョン、ジェンダーの相対性に問いかける作品を展開するリ・ユシらに加え、日本からは、石田真澄や川谷光平、木村和平、草野庸子が参加する。多様な文化圏で育ち、さまざまなバックグラウンドを持つ作家による作品を通じて、現在と未来における「写真とは何か」を考察する展示として実施する。　写真家の作品に加えて、韓国発のカルチャーマガジン「Maps Magazine」編集長で写真家のリュウ・ドヨンや、アパレルブランド「アーダーエラー（ADER ERROR）」のヴィジュアルディレクターを務めるカン・ジソク、「オーディナリーピープル（ORDINARY PEOPLE）」のディレクター カン・ジン、コスメブランド「アミューズ（AMUSE）」のCEOを務めるスンミン・リーなど、ソウルのカルチャーを牽引する10人が撮影したライフスタイル写真や、インスタントカメラ「写ルンです」によるスナップ写真を展示。それぞれの写真から、臨場感のあるソウルの日常を垣間見ることができるという。また、Tシャツやルービックキューブ、トートバッグなど、開催を記念したオリジナルグッズの販売も行う。

ソウル発「チャルカックマガジン」が日本で展覧会を初開催　15人の気鋭写真家が参加

　橋爪悠也は、1983年に岡山で生まれ。現在は東京を拠点に活動している。一粒の涙が目から零れ落ちる瞬間をマンガの描画方法を踏まえつつ表現した作品「eye water」シリーズで注目を集め、2016年以降東京や岡山を中心とした国内のほか、ロンドンや香港、ソウルなど海外でも活動している。　コケは「鮎釣り」にフォーカスし、「鮎釣りにとっての新しい洋式」をテーマに製作。鮎釣りと鮎釣りを取り巻く自然の良さを伝えていくブランドとして展開していく。　アイテムは、鮎釣りにおいて大事な教訓「石を釣れ」から着想を得た言葉「Aim for the Stones.（石を狙う）」が背面にプリントされたロングスリーブカットソー（9680円）や、橋爪と親交のあるアーティストヨコサカタツヤがイラストを手掛けたTシャツ（8580円）、世界最強の素材とも言われている「ダイニーマ ®」を使用したウェストポーチ（1万4300円）、つばを長めにし、撥水加工を施した生地で製作したキャップ（6380円）などを展開。ほとんどのアイテムにあしらわれている「 ～ 」 記号は水面やさざなみではなく、鮎の塩焼きの曲線をモチーフにしているという。　このほか、「週刊少年マガジン」で連載している漫画「釣りキチ三平」とコラボレーションしたアイテムを用意。漫画の代表的な３シーンをそれぞれプリントに落とし込み、Tシャツ2型（各9680円）とロングスリーブカットソー（9999円／いずれも税込）をラインナップする。　発売イベントでは、アイテムを販売するほか写真家の石田真澄が撮り下ろした「Photo ZINE」を来場者に先着で数量限定配付する。

Fashion

現代美術家 橋爪悠也がプロデュースするブランド「コケ」がデビュー　鮎釣りにフォーカス

　石田真澄は1998年生まれ。2017年5月に自身初の個展「GINGER ALE」を開催した。これまでに作品集「light years -光年-」（2018年）、「everything will flow」（2019年）、「echo」（2021年）を刊行。2022年には夏帆の写真集「おとととい」、八木莉可子写真集「Pitter-Patter」の撮影を担当した。このほか、「ギンザ（GINZA）」「シュプール（SPUR）」などの雑誌や、「ポカリスエット」「カロリーメイト」といった広告、「ロエベ（LOEWE）」の日本キャンペーンのスチールなど、幅広い分野で作品を手掛けている。　同展は、10月7日から29日まで東京駅東側エリアで開催される、屋外型国際写真展「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023」のアソシエイトプログラムとして出展。石田が八重洲・日本橋・京橋エリアを撮り下ろした作品「falling light」を屋外展示する。展示は柔らかな都市の光など、石田が捉えた何気ない瞬間や風景を集めた内容になっているという。

Culture

写真家 石田真澄の展覧会が八重洲で開催、都市の光を集めた撮り下ろし作品を屋外展示

　写真集「おとととい」は、夏帆の「“日常のなかの揺らぎときらめき”をとらえた写真集を作りたい」という思いのもとに制作。夏帆が30歳になるまでの2年間を石田が撮影した。友達でも仕事仲間でもない「名前のついていない関係性」である石田と夏帆が、好きな世界観を共有し、ロケーションや衣装を考えながら旅を重ねる中で、石田は夏帆が「ただ、そこにいる様子」が写真におさめられている。　写真集刊行から半年の時間を経て開催される同展では、未収録のカットも含めた作品を展示。11月5日には石田と夏帆によるトークイベント、11月6日には石田と川島小鳥によるトークイベントを実施する。　石田真澄は、1998年生まれ。2017年5月に自身初の個展「GINGER ALE」を開催し、2018年2月に初の作品集「light  years -光年-」を刊行。2019年8月に2冊目の作品集「everything will flow」、2021年に3冊目の作品集「echo」を発売した。「ポパイ（POPEYE）」や「シュプール（SPUR）」といった雑誌や、「カロリーメイト」やソフトバンクの広告など、幅広い分野で作品を手掛けている。

夏帆と写真家 石田真澄が写真展を開催　写真集「おとととい」刊行を記念

　第1弾を担当した写真家は、俳優の夏帆の写真集「おとととい」やNHKドラマ「恋せぬふたり」のメインビジュアルなどを手がけた石田真澄で、表参道ヒルズのフラワーショップ「ディリジェンスパーラー（DILIGENCE PARLOUR）」のオーナー 越智康貴が手がけた花束を撮影した。アイテムのディレクションは、Rakuten Fashion エグゼクティブ ファッション クリエイティブディレクターの中島敏子が務め、写真をTシャツ（6820円）やスカーフ（6930円／いずれも税込）に落とし込んだ。Tシャツは9月26日10時から10月26日23時59分まで、スカーフは10月3日10時から11月3日23時59分までの期間、Rakuten Fashionで受注を受け付ける。　第2弾以降には、TAKAKO NOELと遠藤文香（ayakaendo）が写真家として、「STAY FLOWER」と「LAND」がフラワーショップとして参加する。

ディリジェンスパーラー×写真家 石田真澄、Tシャツとスカーフを発売

　ハンモックバッグは吊り下げ式ベッド（ハンモック）のシンプルな構造を着想源に、複数の折り畳み構造によって異なる形状に変化するデザインが特徴。マドリードの工房で製作されており、職人の手作業で縫製やエンボス加工、組み立てが行われている。2016年の発売以来、ブランドを象徴するバッグとして人気を集めている。　キャンペーンのヒーローバッグは、ロエベの秋冬プレコレクションのインスピレーション源となったアメリカ人アーティスト ジョー・ブレイナード（Joe Brainard）の「Happiness is nothing more than a state of mind（幸せなんて、気のもちよう）」というメッセージがあしらわれたソフトホワイトの「テキスト ハンモックバッグ スモール」。　このほか、新素材のペブルグレインカーフを用いた「ハンモックバッグ スモール」や「ハンモック ドローストリングバッグ ミニ」に、ラストやピンクチューリップ、アボカドグリーンなどの新色がラインナップに加わった。また、アナグラムモチーフを織り込んだジャカードキャンバスとカーフスキンを組み合わせたデザインも人気が高い。　今回のキャンペーンは、ブレイナードの「Happiness is ・・・（幸せとは）」という言葉を着想源に、ロエベの「Exploring Identity（"自己"を探して）」シリーズの新たなチャプターの幕開けを飾る。本田翼、夏木マリ、松田詩野の3人に密着し、それぞれの生活や仕事、哲学的視点を通じて"幸せ"や"ウェルネス"について模索する様子を映し出す。昨年同様にナカジマユウが監督を務めたキャンペーン映像には、日本のジャズミュージシャンの新星として高い評価を受けているドラマー石若駿の即興を今回のために収録。ポートレートの撮影は黄瀬麻以が、プロダクトのスチールシリーズの撮影は石田真澄がそれぞれ手掛けた。

LOEWE

ロエベ「ハンモックバッグ」の新作発売　本田翼、夏木マリ、松田詩野を起用したキャンペーン公開

野村訓市企画の写真展が表参道ジャイルのギャラリーで開催、小浪次郎ら3世代のフォトグラファーが参加

蜷川実花、奥山由之、川島小鳥など気鋭の写真家の撮影哲学や手法に迫った書籍発売

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